[リリース待ち] 68 2019 Cascina Tavijn / 68 2019 カッシーナ・タヴィン

3,300円(税込3,630円)

68 2019

  国:Italy (イタリア)
 地域:Piemonte (ピエモンテ)
 品種:Ruche (ルケ) 50%
    Barbera (バルベーラ) 50%
タイプ:Red (赤)
 土壌:石灰質
 栽培:農薬や化学肥料は一切使用せず、銅の使用も必要最低限。
 SO2:20mg/l
 度数:13.5%

インポータコメント
最初はバルベーラっぽい香りが主体、だんだん甘やかに、ルケっぽい香りが開いてきます。
甘草や、土っぽいニュアンスを含みつつ、ブルーベリー様のわかりやすい果実味が主体で、時間が経つとどうなるか、実はこの二人はなじむというより、二人を相手に会話している様な感じが続くのかもしれません、にぎやかなワインですね!
是非経年変化を見て見てください。

※叔父さんのシストさんと父のオッターヴィオさんに捧げたワイン。
叔父の名前Sisto→Sesto(6番目という意味)、父の名前Ottavio→Ottavo(8番目という意味)という言葉遊びから。


■生産者
Cascina Tavijn (カッシーナ・タヴィン)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
作り手:ナディア・ヴェッルーア

アスティの北、スクルツォレンゴは人口600人程の小さな村。
古くよりピエモンテ名産のノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)や野菜、ブドウ栽培が盛んな農村です。
オッターヴィオ・ヴェッルーアは、祖父より続く家と僅かな畑を受け継ぎ、ブドウとノッチョーラの畑を軸に本格的に農業の道を進み始めます。
そして独学ながら、周りの仲間と共に少しずつ自分たちの飲む為のワイン醸造も開始。
1990年代に入り、それまでのダミジャーナでの販売を減らし、徐々にボトル詰めを始め、カッシーナ・タヴィンとしてのスタートをきります。
現在は娘ナディアを中心に、6haある畑より年間約20.000本のワインを生産。
土着品種であるルケを中心に、グリニョリーノとバルベーラを栽培。
畑の標高は320m、石灰質の強い土壌の為、素晴らしいミネラルが詰まったブドウが出来きあがります。
畑では農薬や化学肥料は一切使用せず、銅の使用も必要最低限に留め、醸造は自然酵母での発酵、しっかりとマセレーションを行い、最低6〜10ヶ月、それぞれの必要期間の熟成を行う。
数年前より酸化防止剤無添加での醸造も行っており、2012年ヴィンテージで初めて完全無添加のルケを完成させました。
地元で愛された、愛すべき品種を守り、スクルツォレンゴの歴史を繋ぐ素晴らしい農家です。

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