フローラ 2021
国:Austria (オーストリア)
地域:Niedersterreich (ニーダーエステライヒ)
品種:Gruner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー)
タイプ:White (白)
土壌:白亜質土壌
栽培:ビオロジック
度数:13.5%
インポータコメント
青りんご、白い花、若 干のペパリーな香り。
フレッシュかつ、ボリュームのある果実味で、エレガントで滑らかなニュアンスも合わせ持ちます。
酸もありますが、ミネラル感が強く、ハーバルな余韻が長く続き、自然で軽い甘味も感じられます。
野菜、チーズ、豚肉、鶏肉料理、和食やアジ ア料理との相性も良いワインになります。
フローラとはローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神。
花の香りが特徴的なワインなので、フローラと名付けました。
また、 2000 年前にカルヌントゥムに葡萄の木をもたらしたのはローマ人だと言われています。
■生産者
wiederstein (ヴィータシュタイン)
本拠地:オーストリア・ニーダーエステライヒ
1876年より、ワインの生産をスタート。
ワインの醸造を娘のビルギット、母親のグレーテは蒸留酒を生産している女性によるワイナリー&蒸留所。
ビルギットは、『私にとっ て、ワインは夢と冒険です。気候土地、葡萄、それぞれが自然とつながり、ワインが作られる。そして、楽しい時間、美しい食事に繋がっていくことを祈っています。』と語り、味わいは、柔らかく、白、赤ワイン共に、果実味がたっぷりのワイン。
ブドウ畑は、6ヘクタール。
ワインのネーミングやラベル、味わいに、所々、女性らしさ、可愛さを 感じられます。
また、蒸留所に関しては、ワイナリーと併設されており、母グレーテによって、ジン、シュナップス、ブランデーなどを生産。
庭や畑から取れたフルーツや ハーブ、グレーテが選定したボタニカルを使用し、蒸留から瓶詰まで、グレーテにより行われています。
ワイン同様、決して派手ではなく、柔らかく、ボタニカルや果実の 旨味を表現した極少量生産の女性によるクラフト蒸留酒を生産しています。