[1920] Rosso della Bandita 2019 Camillo Donati / ロッソ・デッラ・バンディータ 2019 カミッロ・ドナーティ

2,400円(税込2,640円)

ロッソ・デッラ・バンディータ 2019

  国:Italy (イタリア)
 地域:Emilia-Romagna (エミリア=ロマーニャ)
 品種:黒ブドウ4品種の混醸
    (バルベーラ・ランブルスコ主体)
タイプ:Red (赤)・微発泡
 栽培:有機栽培
 SO2:プレス直後に少量 (30-40mg/l)
 度数:14%

インポータコメント
『4種類の黒ブドウ品種の混醸。品種の詳細を公表するつもりはありません』
理由は、品種当てをしたいという方たちのためのお遊び。

なんにせよ、このワインにとってどのブドウが使われているかはさして重要ではなく、どちらかというと全ての品種を同時に収穫し、一緒に醸したワインだという事の方が遥かに重要であると考えている。
様々な品種を同時に収穫するということは、とある品種にとっては完熟のタイミング、そして別のとある品種にとっては完熟一歩手前、はたまた別のとある品種にとっては過熟気味を意味するのかもしれないわけで。
つまり、ブドウがワインへと変貌を遂げる神秘的なプロセスの全行程を4種類のブドウが一緒に過ごしたワインだという事。


■生産者
Camillo Donati (カミッロ・ドナーティ)
本拠地:イタリア・エミリア=ロマーニャ
作り手:カミッロ・ドナーティ

現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産を、カミッロが商業化したワイナリー。
エミリアロマーニャ州はポー河流域の肥沃な平野部が中心となっていることから、畑では仕立てを上へ高くして収量を増やすのが主流です。
しかしこのカミッロは標高約250mの東向きの畑で一切の化学的な薬剤を使用せずにブドウを栽培、ワイナリーではこの地方に残る伝統的な手法にこだわり続けています。
生産しているすべてのブドウに対してマセレーションを行い、野生酵母による醗酵、全ての工程で温度管理を行なわず、出来る限り自然な形で醸造。
フリッザンテ製造のためのフィルタリング作業にも木綿の袋を使用。二酸化硫黄の添加もブドウをプレスした直後にのみ使用されるだけで、その量もごく少量(30-40mg/l)。
サンタンドレアはカミッロが元々持っていた畑(平均樹齢10年)で有機認証を取得済み、ボッタッツァは2003年からレンタルし始めた畑(平均樹齢30年)で2006年ヴィンテージより有機認証を取得。ボッタッツァが認証を取得できるようになるまでの期間(2004年と2005年)は2つの畑それぞれの名前でリリースしていました。

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