ヴィス・エ・ヴェルサ 2018
国:France (フランス)
地域:Jura (ジュラ)
品種:Savagnin (サヴァニャン)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
ヘーゼルナッツ、クルミなどのナッツフレイヴァーに心地よいスモーキーなニュアンス…
しっかりとした濃厚な酸化熟成のニュアンスがありながらも、やはり繊細さを際立たせるのがジュリアンの凄いところ。
17年VTは霜が多くほぼ全滅。
その分ぶどう木はゆっくり休息する時間ができ、18年VTは収穫量、品質共に過去にない納得の出来に!
■生産者
Domaine de la Borde (ドメーヌ・ド・ラ・ボルド)
本拠地:フランス・ジュラ
ピュピランから40Km離れたジュラ出身。2003年に蔵元を立ち上げる。
元々父親が穀物、野菜などを生産していたことから、地に根の張った作物の生産、中でもぶどう栽培、ワイン造りに興味を持った。
ディジョンのワイン学校に通いワイン造りを学ぶ。
通いながら、ジュラのアルボワで畑を探して探して、探しまくっていたある日、、、
あのボルナールの近くで、思わず息を飲む凄いエネルギーの区画に出会ってしまった。
土地のオーナーはちょっと変わり者。
なぜか、自分の周りの人間には畑を売りたくない。
何という幸運!
ボルドが家付きで3.5haの畑を23歳の若さで手に入れることが出来た。
2004年の23歳からワイン造りを開始。
最初は土壌や品種の特徴がわからなく苦労の連続。
ピエール・オヴェルノワの貴重な教えを一身に受け、2005年初めてプールサールでサンスフルのワイン造りに成功した。
カーヴは大御所ピエール・オヴェルノワから歩いて3分。
世にジュラのワインを広めたステファン・ティソなどの超大物たちの英知は、ボルドに怒涛のごとく流れ込んだ。
出来たワインは必ず師と仰ぐピエール・オヴェルノワに飲んでもらう。
オヴェルノワを実質引き継いだエマニエル・ウィヨンがアイラ島に行けば同行する。
まさに、ジュラ第3世代筆頭の巨大なパワーを秘める男。
初リリースは2004年。
現在5.5haの畑でサヴァニャン、シャルドネ、プールサール、ピノ・ノワール、トゥルソーを栽培。
〜エチケットの意味〜
赤ワインのエチケットはカーブから畑に行く道をイメージし、白はブドウの根のイメージとなっている。
ワインの味わいから来るように繊細なワイン造りを目指しており、エチケットもシンプル、そして繊細なイメージのエチケットにした。