ピギー・ポップ 2021

  国:Australia (オーストラリア)
 地域:South Australia (サウスオーストラリア)
 品種:Nero d'Avola (ネロ・ダヴォラ)
    Mataro (マタロ)
    Fiano (フィアーノ)
    Arneis (アルネイス)
タイプ:Pink (ロゼ) 、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
 土壌:石灰岩
 SO2:無添加
 度数:%

インポータコメント
Nero d'Avola/Mataro/Fiano/Arneisの混醸(比率非公表)。
2020はMataroをブレンドしたスパークリングレッドでしたが、今回は主役のNero d'Avolaに加えて更に複数品種を追加。
但しスキンコンタクトの時間を極力短縮し、ライトなロゼスタイルへとスイッチしています。
全体の25%を全房で3日間のマセラシオン及び発酵。
プレス後は12g/ℓまで糖分が落ちるまでステンレスタンクで放置、糖度が理想値に到達した時点でボトルに移し更に発酵を続けます。
ほんの僅かに感じるVAは、今までのTim Wildmanの完全無欠なスタイルとは若干違っており、ザクロやブラッドオレンジの風味と相まって、よりナチュラル感を強く感じる仕上がり。


■生産者
Tim Wildman (ティム・ワイルドマン)
本拠地:オーストラリア・サウスオーストラリア
造り手:ティム・ワイルドマン

ティム・ワイルドマンはイギリス生まれのワインマスター(MW) です。
2008年にオーストラリアのワインに関する論文で MW になりました 。
彼の論文は最高の評価を受け、多くの人々を本物のオーストラリアワインへ導きました。

そんな彼と「ROOTSTOCK」でばったりと出会ったバイヤー。
世界のワイン市場の弁護士と言いましょうか、検察官と言いましょうか、クオリティの守護者とも言えるMWの彼がこのようなワインを作っているとは。
しかもそれが南オーストラリアだったなんて。
その場で、輸入の準備が出来たらいつでも声を掛けて欲しいとプロポーズ。

やっとプロポーズが叶った瞬間です。

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