[3160] Patus 2021 Domaine Inebriati / パトゥス 2021 ドメーヌ・イネブリアティ

3,950円(税込4,345円)

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パトゥス 2021

  国:France (フランス)
 地域:Languedoc (ラングドック)
 品種:Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) 93%
    Mourvedre (ムールヴェードル) 7%
タイプ:Red (赤)
 土壌:グラヴェット
 度数:12.5%

インポータコメント
このキュヴェは昨年に続き2回目のヴィンテージ。
パトゥスという名前は畑の名前から取りました。
元々3箇所の畑から収穫したグルナッシュをブレンドして作る「グルナッシュ3」というキュヴェがあったのですが、1箇所目を醸造した時に非常に美味しく単一の畑でキュヴェにすることを決断しました。
今年はより軽くフルーティーなキュヴェを狙って収穫を早めました。
手摘みで収穫した後、除梗されたブドウは約1週間のカルボニックマセラシオンを経て、圧搾されて瓶詰めされます。
昨年との違いは隠し味としてほんの少しだけムールヴェードルを追加していることです。
ヴィクトールの狙い通りのグビグビいける赤に仕上がり、とても軽くて飲みやすく、程よい酸味があります。


■生産者
Domaine Inebriati (ドメーヌ・イネブリアティ)
本拠地:フランス・ラングドック

イネブリアティという名前はラテン語で「酔っ払い」を意味します。
ドメーヌは家族の絆の物語でもあります。
ビクトール・ボーは、2010年に父親であるドメーヌ・ボートレのクリストフ・ボーから借りた2haの土地でワイン造りを始めました。
父のクリストフが1994年からオーガニックおよびビオディナミを実践してきた影響もあり、ビクトールは同じ道を歩み、最初からオーガニックのブドウでワインを造っています。

現在、ビクトールは畑を拡張し6haの広さに達するまでになりました。
ブドウ畑はラングドックの北部、Pic Saint Loup(ピク・サン・ルー)のアペラシオンにあり、コルコンヌとヴァキエールの間にあります。
ブドウの木は石灰岩の崖に囲まれた土地に植えられています。
ブドウの木はかなり古いもので樹齢80年になるものもあります。
テレ、クレレット、カリニャン、アラモンなどの古い品種だけでなく、シラーやグルナッシュの最近植樹したブドウもあります。

テロワールは、ラングドック地方で「グラヴェット」という名前で知られており、褐色の土とジュラ紀の石灰岩の小さな角張った石の混合です。
周囲の崖がゆっくり浸食されたことにより形成されました。
夏でも清々しさを保ち、排水性に優れているというメリットがあります。

ブドウは手で収穫され、化学薬品を使用せずに醸造されます。
年によって異なりますが、瓶詰めの際に、必要最低限の亜硫酸塩が追加されることがあります。
最高品質のワインを造るために自然でバランスの取れた土壌を形成し、環境を維持するというのが彼の目標だと言います。

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