サヴール 2021
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Pinot Blanc (ピノ・ブラン)
Riesling (リースリング)
Auxerrois (オーセロワ)
Chasselas (シャスラ)
Sylvaner (シルヴァネール)
Muscat (ミュスカ)
タイプ:Whte (白)
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:14%
インポータコメント
アムルシュヴィール村、ピノブラン・リースリング・オーセロワを主体とした 6 品種をフードルで 7 ヶ月発・酵熟成した 20 年と 21 年 という気候条件が正反対の 2 ミレジムをアッサンブラージュしフー ドルで熟成しました。
淡いグリーンを帯びたゴールド、完熟みかんや金柑、アップルミント香、旨味のあるアタックに複雑味が増す丸みのある果実味に溶け込んだ酸、長いアフターが心地よいです。
■生産者
Christian Binner (クリスチャン・ビネール)
本拠地:フランス・アルザス
作り手:クリスチャン・ビネール
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomiane BINNERは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。
今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。
その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。
廻りの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。
収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。
アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとっても伺えます。