[4960] Zino 2021 I Mandorli / ジノ 2021 イ・マンドルリ

6,200円(税込6,820円)

ジノ 2021

  国:Italy (イタリア)
 地域:Toscana (トスカーナ)
 品種:Moscato d'Alessandria (モスカート・ディ・アレッサンドリア)(パンテッレリア島産)
タイプ:White (白)
 栽培:ビオディナミ
 度数:13.5%

インポータコメント
パンテッレリア島の自社畑で手摘みで収穫したブドウを保冷車でスヴェレートまで 運び、イ・マンドルリの醸造所で醸造。

キュヴェ名の ZINO ジノはギリシャ神話のゼウスに由来しています。
ワインの瞑想的な味わいが「ゼウスからの贈り物」を感じさせてくれることからインスピレーションを受けて命名。

ややオレンジがかった薄いイエローの色合い。
洋梨、アプリコット、蜂蜜、砂糖漬けの果物を思わせる香り。
アタックは柔らかく、オレンジの皮やレモンなどの柑橘果物などの風味。
余韻には微かにナッツなどのオイリーなニュアンスが感じられる。


■生産者
I Mandorli (イ・マンドルリ)
本拠地:イタリア・トスカーナ

イ・マンドルリの歴史は、現当主の Maddalena Pasquetti マダレーナ・パスクエッティの父、 Massimo Pasquetti マッシモ・パスクエッティがスヴェレートに魅了されて土地を購入した 2002 年に遡ります。
カンティーナでは 2003 年に地所の北東~北西側にサンジョヴェーゼを、 2004 年には南西側にカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランを植樹して、2008 ヴィンテージからワイン造りをスタートしました。
ブドウ木はマッサルセレクションによる複数の苗木を植樹しました。
このため単一のサンジョヴェーゼの畑でも多様性が表現されているのが大きな特徴です。
設立当初からビオディナミでブドウを栽培しています。
現在の栽培面積は約 4 ヘクタールで、少しだけアレアティコ、マルヴァジア、ヴェルメンティーノも栽培しています。
現当主のマダレーナは、2011 年まで小学校で教師をしていましたが、家業のワイナリーに参画したことで、それまで心の片隅にあった自然と大地、そしてワインに対する情熱が強く沸き上がり、家業に完全に専念するようになりました。
マダレーナは、カルミニャーノのバッケレートのロセッラ・ベンチーニの下で修行してビオディナミを学びました。
そして現在は、ビオディナミのスペシャリストでワイナリー設立当初から栽培と醸造の責任者を務めているアンドレ ア・バルジャッキとともに、二人三脚でワイナリーを運営しています。

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