ル・クラブ 2021
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Pineau d'Aunis (ピノ・ドニス)
タイプ:White (白)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:ビオロジック、ビオディナミ
度数:11%
インポータコメント
キュヴェ名のル・クラブとは、ドメーヌのセラーの隣人達たちに対するオマージュから名付けたそうです。
隣人達は 4~5 人いて、みんな引退しており、毎日互いのセラーに集まって白ワ インを一杯飲みながら、世間話をして、友情のひとときを共有しているそうです。
セドリックは、彼らから多くのサポートや励ましを受けているため彼らの集まりを「クラブ」と称して、愛着 を感じているため、このキュヴェの名前にしたそうです。
洋梨やピンクグレープフルーツ、微かにレッドベリーの香り。
柔らかく染み入るようなとろみのある口中にはマルメロのノートが感じられる。
フィニッシュにはベリーのニュアンスととも に柔らかな旨味が広がる。
■生産者
LES GAUCHERS (レ・ゴーシェ)
本拠地:フランス・ロワール
レ・ゴーシェは、セドリック・フルーリーが 2017 年にロワールのコトー・デュ・ヴァンドモワに設立したナチュラルワインのドメーヌです。
セドリックはパリの学生時代に、ジャン・ピエール・ロビノの レストラン、ランジュヴァンで叔父がシェフをしていたため頻繁に通ってナチュラルワイン好きになりました。
その後、国際 NGO の仕事でマリやイエメン、アフガニスタンなどで 15 年間働いていましたが、休暇やヴァカンスにはフランスに戻り、クロ・テュ・ブッフのティエリーピュズラやラ・ グラップリのルノー・ゲティエの下で収穫や醸造を経験しました。
その後、本格的にナチュラルワイン造りに携わりたいと考え、NGO の仕事を止め、ドメー ヌ・ド・モントリューのエミール・エレディアの下で働きました。
そして、2017 年に地元に小さな畑を購入して、僅か 1 樽から自身のワイン造りをスタートしました。
ビオディナミの手法を取り入れたセドリックのワインはとても活力があり、明るくさわやかで、同時に正確さを備えた味 わいです。
フランス各地のナチュラルワインショップやパリのナチュラルワインのレストランで販売されている他、デンマーク、オランダ、スイスなどにも輸出されています。