[3520] Posson Rouge 2020 Chateau La Franchaie / ポッソン・ルージュ 2020 シャトー・ラ・フランシェ

4,400円(税込4,840円)

ポッソン・ルージュ 2020

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオロジック
 度数:12.5%

インポータコメント
深いルビー色。熟したブルーベリーやブラックベリーを主体に、フランボワーズや苺、グレナデンなど赤い果実の香りが混ざり合い、加えてドライフラワーやお香、土などの落ち着きのある香りが伺えます。
果実の緻密なエキス感は香りからもしっかりと感じ取れるほどですが、それでいて口に含むと冷涼感があり、しなやかなテクスチャーで清らかに流れます。
繊細なタッチで雑味がなく、甘やかな果実の風味が馴染みやすいアタックで、口中に膨らむ果実味は落ち着きもあり充実した印象をしっかりと感じさせながら、どこか若々しく愛らしいベリー系果実の風味を想わせます。
仄かな塩味と微細なタンニンが引き締まった印象を与え、凝縮した果実の風味が余韻に長く続きます。
この先の熟成により更に繊細でエレガントな印象が引き出されることと大きな期待が膨らみます。


■生産者
Chateau La Franchaie (シャトー・ラ・フランシェ)
本拠地:フランス・ロワール

当主のエリック・デュボワは1990年まで建築の勉強をしていましたが、縁あってナント近郊の大きなネゴシアンを立ち上げるチームに一員として2年間働きました。 
その後に農業高校で葡萄栽培及び醸造の教師を務めていたところ、オスピス・ド・ソミュールが運営するクロ・クロクリスタルの葡萄畑の栽培長に抜擢され21年間勤めました。
長き渡るクロ・クリスタルでの仕事に終止符を打ったのが2016年、妻アレックスと息子のフェルディナン、そして3頭の馬も連れて、理想の葡萄畑を探しながらイタリアやポルトガルへと旅をしました。
この旅を続ける中でロワールへの強い想いを再認識した2017年、サヴニエールの西に位置するポッソニエールで希望に叶う醸造所と5.5haの畑を見つけることができました。
2019年8月までクーレ・ド・セランの畑で働きながら、妻のアレックスと交代で自分達の葡萄畑を管理していましたが、アレックスは医療関係の仕事へ戻り、エリックはスタッフのニコや3頭の馬と共に畑仕事や醸造に集中できるようになっております。
畑はエコセールの認証を受けており、栽培品種はシュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン。
機械などは使わず手作業か馬で畑を管理、醸造は自然発酵、亜硫酸を無添加せずに瓶詰めまで行っています。
葡萄のエキスをしっかりと感じ流ように緻密で上品、長い経験が詰め込まれたかのように落ち着きがあり、個性と魅力に溢れるワインを私達に伝えてくれています。

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