パラヘス・デル・バッレ・マカベオ 2021
国:Spain (スペイン)
地域:Manchuela(マンチュエラ)
品種:Macabeu (マカベオ)
タイプ:White (白)
認証:ユーロリーフ
度数:12%
インポータコメント
やや淡いオレンジ色の外観で、香りはドライアプリコットや白い花、タンジェリン、ホワイトナッツなどの印象。
味わいは、香り同様のニュアンスに柑橘やアプリコットに、オレンジピールの若干の苦みが心地良く、白いナッツなどもほのかに感じ、余韻に感じる旨みやスモーキーさがワインにエレガントさを与えており、酸味、果実味とのバランスがとても良く取れたエレガントなオレンジワイン。
■生産者
PARAJES DEL VALLE (パラヘス・デル・バッレ)
本拠地:スペイン・フミーリャ
スペイン南東部のフミーリャに位置するパラヘス・デル・バッレ。
若干28歳の女性ワインメーカー、マリア・ ホーバーが、若い彼女ならではの考え方、物の見方によって、ワイン造りを行っている。
フミーリャでは、80- 90年の古木のモナストレルの大部分は、テラへ(地主がブドウ栽培家にブドウ畑を貸し、収穫の7%を地主に 賃料の代わりに返すというシステム)という昔からの方法で維持・管理されているが、近年は多くの地主がより生産性の高いブドウ畑へシフトしていく傾向にある中、栽培家が栽培したブドウを高く購入することにより、 栽培家の生活を助けながら、より高品質なブドウの栽培、調達を可能としている。
標高約800mの高地に位置する畑は、山々に囲まれた台地にあり、石や岩が転がっている石灰質土壌。
ブドウは有機栽培て育てられている。
年間の日照日数が300日以上、年間降水量が約300mlという環境の中、この土壌の保水性、水はけが彼らの樹齢が高いモナストレルには適度なストレスとなり、素晴らしいブドウが造られ、その結果、高
品質のワインが造られているのである。