テクタ・シルヴァ 2018
国:France (フランス)
地域:Champagne (シャンパーニュ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:Champagne (シャンパーニュ)
栽培:ビオディナミ
度数:12.5%
インポータコメント
レ・ルナルドは Couvrot クヴロの村にあるリューディ。
南西向きのコートで、ドメーヌが所有 する区画は 0.4ha。
2000 年植樹のマッサルセレクションのシャルドネが栽培されている。
Tecta Silva テクタ・シルヴァとは、ラテン語で、「森の屋根」を意味する表現です。
この言葉が、クヴロの村の森のような地理的特徴をとてもよく表現していること。
そして、このキュヴェが、そのクヴロ村のリューディから生まれたキュヴェであるため、テクタ・シルヴァと命名されました。
■生産者
Antoine Chevalier (アントワーヌ・シュヴァリエ)
本拠地:フランス・シャンパーニュ
シャンパーニュには、コート・デ・ブランの南東、ロレーヌ地方に隣接する飛び地があります。
エペルネーから 67 キロも離れたマルヌ河上流に位置する Vitryat ヴィトゥリア地区です。
フィロキセラ禍で衰退しましたが、1971 年に AOC シャンパーニュに復帰しました。
コート・デ・ブ ランやモングーと同じ白亜の土壌で、素晴らしいシャルドネが生まれますが、協同組合の力 が大きく、これまでシャンパーニュ愛好家には顧みられることはありませんでした。
しかし、この地区にも新世代の有望なグローワーが現れました。
アントワーヌ・シュヴァリエです。
アントワーヌはアヴィーズの醸造学校を卒業した後、10 年以上世界中でブドウ栽培とワイ ン造りを学びました。
2014 年に家業に参画し、引退した父から継承した畑を全面的にビオロジック&ビオディナミに転換しました。
リューディの表現にこだわるアントワーヌは、祖父が植樹した樹齢 40 年を超えるシャルドネが栽培されるコートに位置するリューディから 2016 ヴィ ンテージで初めて醸造したミレジメのキュヴェを 2021 年にリリース。
アンテナの早い北欧やイタリアのインポーターが直ぐに輸入を始め、注目を浴びています。