ヴィーノ・フリッツァンテ 2021


  国:Italy (イタリア)
 地域:Veneto (ヴェネト)
 品種:Glera (グレーラ)主体
    Verdiso (ヴェルディーソ)
    Bosukera (ボスケーラ)
    Grapairiol (グラパリオル)
    Bianchetta (ビアンケッタ)
    Pereira (ペレイラ)
    Marzemino (マルツェミーナ)
タイプ:White (白)・Frizzante (フリッツァンテ)
 栽培:ビオロジック
 認証:ユーロリーフ
 SO2:無添加
 度数:12%

インポータコメント
柑橘系の香り、切れの良い酸とパンチのある芯のつまったストレートな果実味が他のフリッツァンテとは別格です。
2021年は良い天候に恵まれ、酸もきれいに乗り、バランスの良い仕上がりです。


■生産者
Col Tamarie (コル・タマリエ)
本拠地:イタリア・ヴェネト

ヴァルドビアッデーネ近郊の町、ヴィットーリオ・ヴェネトの西側。
自然の森に囲まれひっそりと暮らすアルベルトとマルタ夫婦。
2000年よりブドウ造りを開始し、2003年初収穫。
出来たブドウはそのまま知人のワイナリーへ販売していましたが、2007年より実験的に醸造を開始しましたが、すぐにリリースはせず、納得のいくワインができるまで6年もの年月をかけ完成させました。
少量の初リリースとなった2013年ヴィンテージ、そして2ヴィンテージ目となった2014年は15.000本を生産。
順調にカンティーナとしての歩みを始めます。
畑では農薬や化学肥料は使用せず、9haある土地のうち、半分の4.5haをブドウ畑、残り半分は森のまま、自然環境を保つ事を最重要。
栽培する品種は、主要品種であるグレラとその他の補助品種。
ブドウ品種によって区画を分けず、乱雑に品種を混ぜて栽培する事で、より自然な状態でブドウが育つという考えています。
丁寧に手作業で育てられたブドウは収穫も一房一房丁寧に行われ、ブドウが傷つかないよう、慎重にカセットに並べられ醸造へ。
自然酵母にて発酵。
全ての段階でフィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤すらも一切使用していません。
一次醗酵が終了し、冷却保存しておいた果汁を添加。
瓶内で発酵を再び行うメトードアンセストラーレ。
グレラによる微発泡ワインのみで勝負するタマリエ。
彼らの土地の自然をそのまま感じれる、素晴らしい味わい。

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