ラ・ピエール・オー・シアン 2022
お一人1本まででお願い致します。
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
タイプ:Red (赤)
度数:13%
インポータコメント
全房でセミマセラシオンカルボニック。
50%ずつ樽とタンクで発酵と熟成させて、瓶詰め前にブレンド。
やや深いガーネット色。
苺など赤い果実のドライルフルーツ、グリオットチェリーのコンフィチュールなどやや充実感のある果実香に、ドライいちじく、クローブやオールスパイス、木の皮など深みやコクを感じさせる香りが加わり、例年に比べて果実味は凝縮感があり落ち着いた印象を受けます。
軽やかなタッチでしなやかに口中へと馴染み、伸びやかな酸は充実した風味に繊細な飲み心地や上品な様子を与え、赤い果実のドライフルーツなどエキスの緻密な果実味に甘苦いスパイスのニュアンスが絡み合いながら広がります。
ピュアで若々しい果実味や繊細さ、エネルギーのある酒質、深みや複雑さなどが調和した味わいで、今後の熟成の過程で更に複雑性に富みエレガントで凛とした様子に磨きがかかることでしょう。
■生産者
Christian Venier (クリスチャン・ヴニエ)
本拠地:フランス・ロワール
クリスチャン・ヴニエは、若い頃から自然派ワインに興味を抱いており、1995年に従兄弟のティエリー・ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、ルネ・モスやジュー・ピトン達とも一緒に、当時としては革新的な有機栽培を学びました。
クリスチャン家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家ですが、スタート時には、父親の畑の葡萄が醸造に適していなかったので、畑を借りましたが、現在は葡萄の植え替えも終えてトータル7ha弱の畑を所有。
7つの品種を栽培しています。