パパナパトー 2022
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Syrah (シラー) 80%
Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) 20%
タイプ:Red (赤)
度数:13.5%
インポータコメント
ロリータによるシラーの素晴らしいバリエーションで、今年はソーヴィニョンブランが20%加わったことによりフレッシュさが増し、更に飲みやすくなりました。
果実の輝きをそのまま表現した液体で、シラーの特徴であるスミレの花の香りが広がります。
昼夜を問わずいつでも抜栓して楽しめるワインで時と場所を選びません。
サン=ヴィクトル=ラ=コストの砂質粘土のよく手入れされたテロワールで有機栽培で育てられたブドウのシラーが大部分を締めます。
ブドウは8月16日に手摘みで収穫しました。シラーは全房をダイレクトプレスし、タンクで短期間熟。
そこへマセラシオンしたソーヴィニヨンブランのジュースを加えています。
清澄や濾過を行わず、亜硫酸塩も添加せず、2022年10月12日に瓶詰めされました。
エチケットは今までのポップなイメージから大きく変わり落ち着いた印象に。
このデザインはロリータの机にある古い絵をベースに作成しました。
結婚、出産を経て彼女の考え方が変わったことが理由で、これまでは毎年エチケットを変更していましたが自分のアイデンティティがないように感じるようになり、決まったエチケットを使い続けたいという思いになった為です。
今後は特別なキュヴェ以外はこのエチケットを使うとのことです。
■生産者
Lolita Sene (ロリータ・セヌ)
本拠地:フランス・ラングドック
ロリータはまだ若いですが、スター性を秘めた造り手です。
故郷のラングドックを出てパリのクラブなどでイベントの仕事をした後に農業学校で勉強しました。
卒業後はパリとカナダのワインショップ働いていたのですが、ナチュラルワインをお客さんに勧めているうちに、自分でも造ってみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきたと言います。
現在、ラングドックのナチュラルワインシーンで最も注目されている生産者の1人である彼女のワインは、すでにフランス国外でも人気になっています。