[3680] Hitachi 2022 Robin Carette / イタチ 2022 ロバン・カレット

4,600円(税込5,060円)

イタチ 2022

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Chenin Blanc (シュナンブラン) 40%
    Chardonnay (シャルドネ) 40%
    Pineau d'Aunis (ピノ・ドニス) 20%
タイプ:Pink (ロゼ) 、Sparkling (スパークリング)
 度数:

インポータコメント
樹齢約20年のシャルドネ、樹齢約10年のシュナン・ブランはダイレクトプレス。
樹齢約60年のピノ・ドニス20%を36時間マセラシオンして、白葡萄のジュースにブレンド。
その後残糖17gで瓶詰めして9ヶ月間発酵と熟成。

やや赤みがかった淡いピンクの色合い。
赤いりんごやクランベリー、苺、さくらんぼ、りんご飴を想わせる赤い果皮を
もつ果実の香りが、チャーミングな印象で甘やかに優しく薫ります。
弾けるような溌剌とした泡を伴い白ワインのような軽快な飲み心地で、新鮮なりんごを皮ごと頬張った時のようなジューシー感や爽やかな酸が大きく膨らみます。
アフターにかけてクランベリーやグレナデンを想わせるやや充実感のある果実味、スパイスの風味やほろ苦い風味が加わり、爽快な果実の風味に華やいだ様子や骨格を与えています。


■生産者
Robin Carette (ロバン・カレット)
本拠地:フランス・ロワール

ロバン・カレットはアンジューのトゥアルセ(Thource)というエリアで2021年を初ヴィンテージとしてデビューしました。
ワインの道に進む以前は中学校の生徒指導員として数年間勤務していましたが、ドメーヌ・モスで季節労働者として畑仕事を手伝いワイン造りに魅了された事をきっかけにこの世界へ進む事を決意しました。
当初はソミュールの専門学校に通い醸造や農業について学ぶと同時にドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・オー・ベルで研修。
その後ドメーヌ・モスで3年間、ドメーヌ・ドゥ・クロゼルで3年間栽培長として勤め独立。
2021年年初に合計5haの畑と家の横に小さなカーヴを建設し生産者としてスタートを切りました。
彼は、とても真面目で誠実な人柄が印象的で、それが良くワインに写し出されているように感じ取れます。
初年度から基本的に一人で5haという面積を抱える仕事量は忍耐と信念が必要です。
彼のワインは酸が立ち、張りを感じられる直球型な印象を持ちます。
フランスではこのように人物像が写し出されているワインをVin Honnete (ヴァン・オネット):正直なワインと例えることがありますが、彼の場合は正にそれなのではないかと思います。
現状では瓶詰め時に10mg/Lの亜硫酸添加をしています。
トップキュヴェであるシュナン・ブランのErnestineといい、娘の名前を採用しています。

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