パンピーユ・ロゼ 2022
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Merlot (メルロー)
タイプ:Pink (ロゼ)
栽培:ビオディナミ
SO2:醸造中は無添加、瓶詰め前に必要最小限添加。
度数:13.5%
インポータコメント
ミディアムサーモンピンクの色合い。
バラやしゃくやく、チェリー、ラズベリーなどの香り。
微かにスパイシーなノート。
アタックは柔らかく、瑞々しくジューシーな口中にはイチゴやイチジクのニュアンスが感じられる。
フィニッシュには塩味と旨味の中にフルーツケーキのタッチが広がる。
キュヴェ名の Pampille パンピーユとは、ピエールが 10 年間を過ごしたサンテティエンヌでの日々に対する回想で、『お祭り』の意味を込めて命名したそうです。
■生産者
Pierre Goiset (ピエール・ゴワゼ)
本拠地:フランス・ロワール
カメラマンから転身したネオ・ヴィニュロン。
大変革の真っ只中にあるミュスカデ。
この地のナチュールの先達であるランドロンやド・ベ ル・ヴューに続く、新世代の若いドメーヌが次々と誕生しています。
2020 年に故郷のナント に戻り、新しくドメーヌを興したピエール・ゴワゼもその一人です。
ナント生まれのピエールは、 学業を修めた後、サンテティエンヌでカメラマン兼ビデオディレクターとして 10 年近く働いてい ましたが、40 歳を目前に、妻と二人の子供と共に生まれ故郷であるナントに移住。
ヴィニュ ロンに転身し、ナチュラルワイン造りを始めたのです。
ピエールの畑の 8 割を占めるのは、マッサルセレクションで 1950 年代に植樹された 60 年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュのムロン・ド・ブルゴーニュ。
片麻岩(へんまがん)と石英、花崗岩の 2 つの区画から、テロワールを表現するリューディのミュスカデを手掛けています。
ドメーヌのワインは 2021 年は初ヴィンテージですが、既に三ツ星のレジス・エ・ジャック・マルコンを始め、ナントやパリの若い星付きのレストランでサービスされて好評を博しています。