ラ・ルナ 2022
リリース待ち
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Grenache (グルナッシュ)
Grenache Gris (グルナッシュ・グリ)
Grenache blanc (グルナッシュ・ブラン) 80%
Carignan (カリニャン) 15%
Mourvedre (ムールヴェードル) 5%
タイプ:Red (赤)
土壌:シスト
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
ルナは14年間共に過ごした愛犬の名前です。
中程度の濃さのルビーレッドの外観、カシスやブルーベリー、赤紫蘇やすみれの香り、開けたて少しガス感があり、ピュアでみずみずしい印象を受ける液体。
黒果実中心のエキスはブルーベリーやプラム、カシスやインクが感じられ、塩気のアクセントが加わりバランスのいい仕上がりに。
■生産者
Domaine Bruno Duchene (ドメーヌ・ブルノ・デュシェン)
本拠地:フランス・ルーション
作り手:ブルノ・デュシェン
ワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。
その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。
彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れとなります。
彼は3haの畑を、南仏、スペイン国境のバニュルスに購入、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマ。
畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。
ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て...。
馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。
周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!
でもブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って!
テイスティングをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。