ポション・ママ・ロゼ 2022
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニョン)
タイプ:Pink (ロゼ) 、Petillant (ペティアン)
土壌:変成岩、水晶、粘土
栽培:ビオロジック
認証:
度数:13%
インポータコメント
MaMaはマニュエル(Manuel)とマリヨン(Marion)二人の頭文字と、インカ文明で豊穣の女神を意味する PACHAMAMAに由来する。
ラベルは妻マリヨンのアイディアを元に友人の画家がデザイン。
無限に広がる渦はこのワインの活き活きとした生命力を、色調は植物やミネラル、炎や水を表現している。
■生産者
Complemen'Terre (コンプレモンテール)
本拠地:フランス・ロワール
造り手:マリオン・ペシュー、マニュエル・ランドロン
ロワール出身の若い夫婦が 2013 年創設したワイナリー。
夫、マニュエル・ランドロンの実家はロワールのナントでミネラル豊かなミュスカデを栽培、醸造するドメーヌ・ランドロン。
マニュエルは、トゥーレーヌの複数のドメーヌ(2 年)のほかニュージーランドのフェルトン・ロードやチリのルイ・アントワヌ=リュイットなどの南半球でのワイナリーでも経験を積む。
妻のマリオン・ペシューと共に、ドメーヌ・ランドロンから 5km ほどの村、ル・パレにミュスカデ・少量のガメ・土着品種のフォール・ブランシュの植わる畑を見出し、畑と地下室を有する醸造所を購入し醸造を始める。
ドメーヌの開設にあたり、父ジョゼフは「実感しそして経験を積んでほしい」という想いもあり、異なる地質の複数の畑を息子マニュエルに与えた。
醸造学校を卒業後、若いヴァン・ナチュレルの生産者の元でも経験を積んだマニュエルのワインは、父ジョゼフのスタイルとはまた違った、挑戦的な造りが面白いワインだ。
マニュエルは地域の若手の生産者数人と組んで、ワインの分析を必要な時にすぐできる状態にあるそうで、テイスティングと分析から亜硫酸の添加、場合によってはフィルターをかけるかどうかを判断し、しっかりとワインを安定させることにも気を向けている。