[2000] VdF rouge 12% 2022 Louis Julian / ルージュ 12% 2022 ルイ・ジュリアン

2,500円(税込2,750円)

ルージュ 12% 2022

お一人1本までお願いいたします。
*ラベルのヴィンテージ表記が、Lot GJ22ではではないものがございます。

  国:France (フランス)
 地域:Rhone (ローヌ)
 品種:Grenache (グルナッシュ)
    Syrah (シラー)
    Merlot (メルロー) 80%
    他40種ほど
タイプ:Red (赤)
 度数:12%

インポータコメント
2023年8月に販売致しましたアイテムの再入荷となります。
除梗したグルナッシュとシラーを別々にセミマセラシオンカルボニック。
タンクから流れ出るフリーランジュースの初期の部分を、その他多数の品種の果汁と合わせて赤12%に使用、さらに葡萄の重みだけでとった中間から終盤のジュースを、こちらはグルナッシュとシラーの2品種のみブレンドしてタンクで発酵・熟成。

僅かに紫がかった深紅の色合い。
カシスやブラックベリーのリキュール、レーズン、プルーン、ドライいちじくなど緻密で凝縮感のある果実の香りに、紅茶やフランボワーズソースなど香り高く華やかな印象が加わります。
口に含むと香りの凝縮した黒系果実の印象に比べて、赤いベリーソースのような風味や瑞々しい果汁感すら想わせます。
しなやかで雑味がなくスムーズに口中へと流れ、タンニンはシルキーで液中に溶け込み、しっとりとエキスの詰まった果実味がダージリンのような高貴な風味と絡み合いながら上品に膨らみます。
若々しい果実感に落ち着きや奥行きを感じ、風味は充実しながら重たさのない飲み心地で、余韻には品のある緻密な果実味が長く残るミディアムスタイルです。


■生産者
Louis Julian (ルイ・ジュリアン)
本拠地:フランス・ローヌ

彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。
夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。
その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。
彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。
年齢は60歳を超えています。
記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。
もの静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。

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