サヴール・マセレ 2022
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Auxerrois (オーセロワ)
Pinot Blanc (ピノ・ブラン)
Chasselas (シャスラ) 主体
Gewurztraminer (ゲヴェルツトラミネール)
Riesling (リースリング)
Pinot Gris (ピノグリ)
タイプ:Orange (オレンジ)
栽培:ビオディナミ
SO2:
度数:12%
インポータコメント
アムルシュヴィール村、オーセロワ、ピノブラン、シャスラを主体に 6 品種を全房で一部醸し、足でピジャージュを施した後セメントタン クで 11ヶ月発酵・熟成しました。
ブドウが少し繊細だったためフィ ルターにかけ、少量の SO2 を添加しました。
琥珀色、カリンや黄金飴、ママレードの香り、甘さが感じられる果実味に力強いタンニン と心地良い酸味、旨味のあるたっぷりのエキスが楽しめます。
■生産者
Christian Binner (クリスチャン・ビネール)
本拠地:フランス・アルザス
作り手:クリスチャン・ビネール
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomiane BINNERは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。
今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。
その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。
廻りの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。
収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。
アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとっても伺えます。