ネロ・ビアンコ 2022
国:Germany (ドイツ)
地域:Pfalz (ファルツ)
品種:Muskateller (ムスカテラー) 50%
WeiBburgunder (ヴァイスブルグンダー) 50%
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミ
SO2:5mg
度数:11.5%
インポータコメント
ムスカテラーは手摘みで収穫後、アロマと旨味を抽出するため軽く破砕し、2週間半マセレーション発酵。
ヴァイスブルグンダーは手摘みで収穫後、全房プレス。
それぞれのブドウを3000Lの大樽 で10ヶ月間熟成。
瓶詰め前にアッサンブラージュ。
無清澄、ノン フィルターで瓶詰め。
少し白濁した外観。
八朔やレモンピール、セルフィーユに南国フ ルーツを思わせるアロマティックな香り。
少し粘性のある旨味のあるアタックにキュッと引き締まった酸味。
アロマとミネラル感が残り、爽やかな余韻が残ります。
オリーブオイルなど爽やかな 香りのある料理とおすすめです。
■生産者
Seckinger (ゼッキンガー)
本拠地:ドイツ・ファルツ
ゼッキンガーは2012年に設立されたファルツのニーダーキエヒェンで最も若いワイ ナリーだ。
ゼッキンガー家は代々ブドウ農家だったため、今では新参者がなかなか手に入れることができない畑を多く所有している。
2012年に開始したビオディナミへの移行も2018年で終了し、今ではこの地域に存在するよりポテンシャルが大きい区画を買い足している。
彼らの畑はハールト山地の東端に接しており、多くが東~南東向きで冷涼なミクロクリマを持つ。
また、この地域の土壌は主に粘土、雑色砂岩、レスから成り、 平野部においては農作物ならほとんどなんでも育つくらいほど肥沃である。
ゼッキンガーの畑はこの平野部から西の森に向かって広が る丘の上にあり、さらに石灰岩の比率が多くなる山側にある。
そのため、彼らのワインには全体的にミネラルのニュアンスがしっかり感じられる硬質感があり、ピュアなワインに仕上がる。
SO2使用量も5~20mg/lに抑えており、活き活きしながらも熟成が楽しみになる堅強さも兼ね備えている。