フリー・ユア・マインド 2022
国:Austria (オーストリア)
地域:Niedersterreich (ニーダーエステライヒ)
品種:Gruner Veltliner (グリュナーフェルトリナー) 70%
Scheurebe (ショイレーベ) 20%
Muskateller (ムスカテラー) 10%
タイプ:Orange (オレンジ)
SO2:無添加
認証:ユーロリーフ
度数:12%
インポータコメント
グリュナーフェルトリナー 70%(樹齢22年)ショイレーベ 20%(樹齢18年)ムスカテラー 10%。
一緒に10日マセして発酵、500Lのアカシアやオークの樽で熟成7ヶ月。
■生産者
Schodl (シューデル)
本拠地:オーストリア・ニーダーエステライヒ
オーストリア東部、ニーダエスタライヒ州、ヴァインフィアテルにて若き3兄弟マティアス、ヴィクトリア、レオンハルトが営むワイナリー。
代々ワイン造りをしていたわけではないが、祖父母が保有していた畑ではブドウを栽培しており、それを彼らの両親が受け継ぎ、趣味の一環として管理していた。
また、父親は元々オーストリア最古のワイン醸造学校の教師をしていたため、近所のワイナリーからの相談を受ける機会も多かった。
このような環境下で育った 彼らはいつしかワインの道へ進む決断をし、醸造学校を卒業後、南アフリカ、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージーランドでの研修を経て帰国。
2019年にオーガニック認証取得、現在はビオディナミ農法も取り入れ、環境に配慮したワイン造りを日々模索中。
ぶどう畑は草生栽培。
羊を放牧させ、ハーブや草、カモミールなども一緒に生えており、蝶やてんとう虫、ミミズが暮らしやすい環境を整えている。
“In Natura”シリーズはノンフィルター、亜硫酸は無添加、もしくは瓶詰時のみ少量添加で、オーガニック認証取得と同じく2019年より開始。
醸造は除梗破砕して数時間マセしたのちプレス、ステンレスやフードルにて発酵・熟成。
クリーンで生き生きした果実味を残すため、移し替えず、最後にラッキングして、必要に応じて亜硫酸を添加する。
畑はロイデスタール、ブルーメンタール、シュタインベルクに位置し、20ha保有のうち、ワイン用畑は15ha。
年間生産量50,000-60,000本。
レスLoess(黄土)、ロームLoam土壌の肥沃な大地から、生命力のあるブドウを造り出し始めている。