[3840] La Roche 2021 Jean-Christophe Garnier / ラ・ロッシュ 2022 ジャン・クリストフ・ガルニエ

4,800円(税込5,280円)

ラ・ロッシュ 2022

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Chenin Blanc (シュナン・ブラン)
タイプ:White (白)
 度数:12.5%

インポータコメント
ダイレクトプレス。
ファイバータンクで7ヶ月間の発酵と熟成。
その後フードルに移して5ヶ月間の熟成。

僅かに濁りのあるレモンイエロー。
黄桃や硬めの洋梨、黄柑橘、みかんのコンポート、マンゴー、パイナップルなど香り高い果実に、火打石のニュアンスが伺えます。
キリッとした張りのある酸が溌剌とした軽快感を与え、熟した柑橘の甘みや爽やかさ、芳醇な果実の風味と仄かな塩味が絡み合い、流れるように喉を通ります。
僅かに揮発酸を感じますが果実の酸や風味と調和しており、むしろ甘やかさやフルーティーな様子を引き立てており、メリハリのある辛口の仕上がりです。


■生産者
Jean-Christophe Garnier (ジャン・クリストフ・ガルニエ)
本拠地:フランス・ロワール

グランメゾンに10年以上ソムリエとして務めたジャンクリストフ ガルニエは、農業学校で学んだ後、マークアンジェリのもとで働きながら多くのことを学び2002年にドメーヌを立ち上げました。
辛口〜甘口 酸化熟成型白〜ミネラル豊かな白 赤の微発泡など実に個性豊かなワインを造っています。
現在、サンベール ドゥ ラティー(村の名前)などに10haの畑を所有するに至ったのですが、年数が経つにつれ区画ごとの特徴も把握でき、それに合わせた仕事ができるようになったそうで、醸造も自然に行うことが土地の味わいの表現につながると信じて頑張っています。
彼のワインは自然な造りでありながら、味わいが美しく明確な主張を感じられます。
それはきっと、著名なレストランのソムリエの立場でワインを供した経験が、ワイン造りに反映されているのだと思うのです。
メインラベルには、自らの尾を呑み込む蛇「ウロボロス」が描かれております。
最も古い文明のシンボルのひとつとされ、世界各地の文明に派生し多くの神話に登場する蛇ないし竜で、創造、輪廻転生や無限などの象徴とされております。
ジャンクリストフは、ウロボロスを陰と陽、宇宙と地球の意味合いを込めて採用しました。

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