イドロフォビア 2023
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Grenache Gris (グルナッシュ・グリ) 50%
Chardonnay (シャルドネ) 40%
Macabeu (マカブー) 10%
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:13%
インポータコメント
『Hydrophobia』とは『水の恐怖』という意味。
私にとって、食事中にワインでなく水を飲むなんて考えられません。
このキュヴェを造っている初期から、人類の苦痛を表現したラベル、『ムンクの叫び』にしようと考えていました。
描かれた絵には、橋の先に立っている人が見えます。
彼の顔の表現は、正に食事中に人々がお水を飲んでいるのを見た時に、私が心の中で感じている気持ちです。
濁りのあるレモンイエローの色調。
フレッシュなパイナップルなどの明るい果実味に、まろやかなカスタードのような樽のニュアンス。
ふくよかな味わいながら、さわやかな酸と塩気があり、軽快な飲み心地のワイン。
温度上昇とともに重心が低くなっていきますので、アペリティフから魚、白身の肉料理までボトル1本通して楽しめる懐の広いワインです。
■生産者
Le Debit D’ivresse (ル・デビ・ディヴェルス)
本拠地:フランス・ルーション
ルーション地方にある自然派ワイン共和国ジャジャキスタン(国民は3人 笑)
ブー・デュ・モンドのエドワード、
ドメーヌ・デュ・ポッシブルのロイック、
そして、このデビ・ディヴェルスのルオック。
共和国の新人として参入。
何事もトコトン追究するタイプで、参加開始からトビッキリ美味しいワインを造っています。