トスカーナ ロザート ルネッラ 2023
国:Italy (イタリア)
地域:Toscana (トスカーナ)
品種:Sangiovese (サンジョヴェーゼ)主体
タイプ:Pink (ロゼ)
度数:13%
インポータコメント
植樹:1960年代、2000年代
位置:330m、南東〜南西向き
土壌:粘土石灰、砂質も多い
ステンレスタンクで醗酵
ステンレスタンクで熟成
1/3はバリックで醗酵熟成
イタリア中部で広く使われる、サラッソ(セニエと同義)と呼ばれる、醸造テクニックによる、ロザート。
ルネッラというキュヴェ名は当主であるマニアの曾祖母の名に由来。
飲みやすいだけのロゼではなく、飲みごたえとうまみを備えている。
■生産者
La Torre alle Tolfe (ラ・トッレ・アッレ・トルフェ)
本拠地:イタリア・トスカーナ
作り手:マニア・カステッリ、ジャコモ・マストレッタ
ラ・トッレ・アッレ・トルフェは、シエナ近郊のトルフェ村にある農園で、中心部にある塔(Torre)は 8 世紀に建てられたものです。
塔は修復された住居や館、ブドウやオリーブの植わる庭園に囲まれ、牧歌的な風景が広がります。農園のすべてがカステッリ家が所有しており、バイオロジック栽培のブドウのワインや、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを生産しています。
ここで働く、心から信頼のおけるスタッフのほとんどは、彼らの人生の多くの時間をこの農園とともに過ごし、手助けしてくれています。
スタッフたちとは強い絆で結ばれており、数十年にわたり働いてくれている3つの家族が彼らの活動を通じて、トッレ・アッレ・トルフェに”命“を吹き込んでくれています。
文献で確認できる、この農園でのワイン造りは 1316 年までさかのぼるが、カステッリ家のストーリーは 1950 年代に、ルイージ・カステッリと妻のルネッラ・モルフィーニが館とそれをとりまく農園を購入したことから始まります。
現在はマニアとマークと彼らの娘たち 4人が、トルフェ村のカステッリ家の第 4 世代として、農園を管理しています。