マケドニア ヤング・ヴァインズ・クシノマヴロ 2022
国:Greece (ギリシャ)
地域:
品種:Xinomavro (クシノマヴロ)
タイプ:Red (赤)
度数:13%
インポータコメント
植樹:1980年代
位置:200−500m、北東
土壌:シスト、石灰岩、花崗岩
ステンレスタンクで2週間マセレーション
主にステンレスタンクで半年間熟成
ブドウの成熟度合いを見て、10-20%全房を混ぜる。
標高の低いトリロフォス村と標高の高いフィティア村のブドウのブレンドで、非常にまとまりがよい。
若木のブドウだが、果実の充実感と適度なタンニンがあり、落ち着きのある味わい。
■生産者
Domaine Thymiopoulos (ドメーヌ・ティミオプロス)
本拠地:ギリシャ
現在ワインを造っている、アポストロス・ティミオプロスの父は、ナウサエリアで最も有名なブドウ栽培家として知られていた。
2004年にアポストロスが醸造学校を卒業後に、栽培を引き継いで醸造を始め、徐々に近隣の畑を買っていきながら、現在では30haのブドウ畑を所有しており、彼のワイナリーのあるトリロフォス村の丘の畑全てを所有している。
畑の周りには小川や森などの自然しかなく、獣害は悩ましい問題だが、オーガニックをしている畑と森しかないという環境は、ブドウ栽培にとっては最高だ。
生産量にしてはあまりにも小さなセラーでカジュアルなものから、上級キュヴェまで、完成度の高いワインをつくっている。
濃くて酸っぱいというイメージの強いクシノマヴロという品種だが、樹齢の若い樹のブドウから造られた、ロゼと、ジューヌ・ヴィーニュ・ド・クシノマヴロは、強いはずのクシノマヴロの酸が抑えられ、心地よいアフターテイストを与えてくれる。