[4280] Rose Gamay 2022 Vincent Tricot / ロゼ・ガメイ 2022 ヴァンサン・トリコ

5,300円(税込5,830円)

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ロゼ・ガメイ 2022

お一人1本まででお願い致します。

  国:France (フランス)
 地域:Auvergne (オーヴェルニュ)
 品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 60%
    Gamay d'Auvergne (ガメイ・ドーヴェルニュ) 40%
タイプ:Pink (ロゼ)
 土壌:粘土石灰
 栽培:ビオロジック
 認証:エコセール
 SO2:無添加
 度数:12.5%

インポータコメント
ピノノワールは醸し、ガメイは直接圧搾後、アッサンブラージュしグラスファイバータンクで3週間発酵、澱引きし熟成後23年2月にサンスフルで瓶詰めしました。

淡い色調のサーモンピンク色、バラやスミレ、さくらんぼ、白イチゴの香り、穏やかなアタックで心地の良い冷涼な酸味が爽やかで、リンゴの皮のほろ苦さがアクセントとなったじわりとエキスが溢れる逸品です。


■生産者
Vincent Tricot (ヴァンサン・トリコ)
本拠地:フランス・オーヴェルニュ地方
作り手:ヴァンサン・トリコ

omaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。
シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめる醸造家が多い地方でした。
何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれません。
けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。

ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家です。
南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の実家の近くオーヴェルニュ地方でした。
この地で長い間(1971年〜)無農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。
彼の子供がワイン造りに興味はなく、残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。
しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り。2000〜2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。
昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。
私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。

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