[2320] Barbera Frizzante 2021 Camillo Donati / バルベーラ・フリッザンテ 2021 カミッロ・ドナーティ

2,900円(税込3,190円)

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バルベーラ・フリッザンテ 2021

  国:Italy (イタリア)
 地域:Emilia-Romagna (エミリア=ロマーニャ)
 品種:Barbera (バルベーラ)
タイプ:Red (赤)・微発泡
 栽培:有機栽培
 SO2:
 度数:14.5%

インポータコメント
フィロキセラがヨーロッパに出現するはるか前の9〜10世紀頃、彼らが畑を構える周辺の丘は、ほとんどがバルベーラ、マルヴァジーア ディ カンディア アロマティカ、モスカート ジャッロのブドウ畑で覆われていたという。
その後、フィロキセラでブドウ畑が壊滅してしまったあとは、当時の統治者がリスクが少ない農業として丘陵地帯でもパルミジャーノ レッジャーノを生産するための酪農を推奨し、バルベーラ栽培の歴史がいったん途絶えてしまった。

歴史を知らない人からは、バルベーラはこの土地に合わないということを言われるが、カミッロは、バルベーラこそこの土地を最も表現できるブドウと考えている。
奥深い香りと骨格を持ち「時間の経過とともに、言葉では言い表せない二次的、三次的な香りや風味が放たれるようになる」と、熟成してから飲むことを薦めている。


■生産者
Camillo Donati (カミッロ・ドナーティ)
本拠地:イタリア・エミリア=ロマーニャ
作り手:カミッロ・ドナーティ

現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産を、カミッロが商業化したワイナリー。
エミリアロマーニャ州はポー河流域の肥沃な平野部が中心となっていることから、畑では仕立てを上へ高くして収量を増やすのが主流です。
しかしこのカミッロは標高約250mの東向きの畑で一切の化学的な薬剤を使用せずにブドウを栽培、ワイナリーではこの地方に残る伝統的な手法にこだわり続けています。
生産しているすべてのブドウに対してマセレーションを行い、野生酵母による醗酵、全ての工程で温度管理を行なわず、出来る限り自然な形で醸造。
フリッザンテ製造のためのフィルタリング作業にも木綿の袋を使用。二酸化硫黄の添加もブドウをプレスした直後にのみ使用されるだけで、その量もごく少量(30-40mg/l)。
サンタンドレアはカミッロが元々持っていた畑(平均樹齢10年)で有機認証を取得済み、ボッタッツァは2003年からレンタルし始めた畑(平均樹齢30年)で2006年ヴィンテージより有機認証を取得。ボッタッツァが認証を取得できるようになるまでの期間(2004年と2005年)は2つの畑それぞれの名前でリリースしていました。

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