ラフィネル・ルージュ 2023
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) 60%
Syrah (シラー) 20%
Carignan (カリニャン) 20%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック・ビオディナミ
SO2:瓶詰め時に必要最小限添加
度数:13%
インポータコメント
手摘みで収穫したブドウを手作業で完全に除梗し、温度管理を行わずに、グラスウールのタンクで、2品種を一緒に、野生酵母のみでアルコール発酵。
圧搾後、引き続きタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。
無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
SO2は瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
現行ロットは2023ヴィンテージ。
収穫日9/4は。
アルコール度数13度。
総生産量2,600本。
2024年5月時点のSO2トータルは10mg/l以下の検出限界値。
『Rafinelラフィネル』とは、ドメーヌが2023年に新しく取得した畑のリューディの名称。
このリューディは、約2ヘクタールの畑で、シャトーが付随しているため、ドメーヌは、そこにある醸造所をフェルマージュで借りているそうです。
このリューディに敬意を表すためにキュヴェ名としたそうです。
■生産者
Petit Bonhomme (プティ・ボノーム)
本拠地:フランス・ローヌ
これまで南仏のエリアには、他の地域に比べてナチュールの造り手が少なかったのですが、いよいよこの地域にも新たなナチュールの造り手が現れました。
馬によるブドウ畑の耕作のプロフェッショナルで、コルシカ島のビオディナミの巨匠、コンテ・アバトゥッチでもセラーマスターを務めていたファビアン・シャナヴァが、2018 年に南仏のリュベロンに設立したドメーヌ、 “プティ・ボノーム”です。
ファビアンが目指しているのは、過度な重たさのない、ピュアで、フレッシュ感とフィネスを備えたジューシーな南仏のナチュラルワインです。
初ヴィンテージは 2018 年。
フランスのナチュラルワインショップで引き合いが強く、毎年リリースと同時に完売するほどの人気で、今回 1 年待ちでやっと日本への割り当てを頂けました。
スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、 オーストリアなどにも輸出されて好評を博しています。