パム 2022
国:Italy (イタリア)
地域:Toscana (トスカーナ)
品種:Trebbiano (トレッビアーノ) 70%
Malvasia di Candia (マルヴァジーア・ディ・カンディア) 30%
タイプ:White (白)・Frizzante (フリッツァンテ)
土壌:粘土
栽培:ビオディナミ
SO2:必要最低限
度数:12.5%
インポータコメント
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗・破砕してから圧搾。
2品種同時にステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。
培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。
自発的なマロ発酵と熟成後、翌年の春に無清澄・無濾過で瓶詰めし、収穫時にすぐに冷却して保存しておいたマストの一部を、リキュール・ド・ティラージュとして添加して瓶内二次発酵を行う。
ブドウ果汁以外の糖分や酵母、亜硫酸などの添加は一切ありません。
また、濾過もデゴルジュマンも行いません。
このため、澱に由来する濁りがあり、残糖も殆どないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテです。
SO2はボトリング時に必要最低限のみ添加。
2024ヴィンテージは9/15に収穫。
総生産量1,200本。
2025年12月時点でのSO2トータルは39mg/l。
アルコール度数12.5度。
ガス圧は3気圧。
このペット・ナットは2021ヴィンテージから手掛け始めたキュヴェ。
ロレンツェッティが妻のPamelaパメラに捧げたキュヴェであるため、パムと命名されました。
グレープフルーツやレモン、ミカンの皮などを思わせる香り。
アタックは柔らかく、清涼感のあるフレッシュでまろやかな口中。
フィニッシュもフレッシュで、心地良いほろ苦さが余韻に残る。
■生産者
MICHELE LORENZETTI(ミケーレ・ロレンツェッティ)
本拠地:イタリア・トスカーナ
ミケーレ・ロレンツェッティは 2004 年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。
その彼がトスカーナ北部の冷涼な畑で造るワインが存在します。
栽培面積 2.7 ヘクタールで、1 つのワインの生産量は千本前後程度というミクロキュヴェです。
英米でもまだ輸入が始まったばかりのレアなワインです。
ドメーヌがブドウ栽培をするムジェッロはアペニン山脈の麓にある渓谷で、トスカーナでも極 めて冷涼な気候に恵まれています。
19 世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワール などのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって 荒廃してしまいました。
ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、ピノ・ノワールやシュナン・ブラン、ソーヴィニョン、リースリン グといったフランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出したのです。