グロルン・ロール 2023
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Grolleau (グロロー)
タイプ:Red (赤)
度数:11.5%
インポータコメント
全房で2週間マセラシオン。
ファイバータンクで9ヶ月間の発酵と熟成。
僅かに紫がかった中程度の赤色。
苺やブラックベリーをはじめとする赤・黒系のミックスベリーに、赤や紫の花束を想わせるかぐわしい華やぎ、さらにカルダモンや白胡椒の爽やかなスパイスが調和し、豊かに立ち上ります。
口当たりは軽やかなライトタッチで、仄かな甘みが舌先を優しく包み込み、苺などのピュアな果汁感に、熟したブラックベリーやブルーベリーを漬け込んだかのような、チャーミングで柔らかな果実味が清らかに広がります。
口中では愛らしい果実の風味に、スパイスや仄かな青みを帯びた清涼感、さらに花々の華やかさが重なり、余韻へと長く続きます。
若々しく溌剌とした印象の中に、艶やかさと複雑味を感じさせるスタイルです。
■生産者
Les Vignes de Babass (レ・ヴィーニュ・ド・ババス)
本拠地:フランス・ロワール
2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。
成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。
それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。
セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。
そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。
グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。
セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。
彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。