ペティアン・ナチュレル サン・パーニュ 2016
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Chardonnay (シャルドネ) 50%
Chenin Blanc (シュナンブラン) 50%
タイプ:Petillant (ペティアン)
土壌:シレックス・粘土石灰
栽培:ビオロジック
認証:エコセール
SO2:20mg/L
度数:12.5%
その他:2.7気圧
インポータコメント
直訳すると「腰巻」と意味で、シャンパーニュをもじって名付けたキュヴェです。
2016年は木樽で8 ヶ月発酵・熟成後、瓶を平らに寝かせ 6 ヶ月瓶内熟成。
やや憂いあるイエローゴールドの外観から、バニラや金柑、青リンゴの香りを感じます。
優しいタッチの泡に中程度のボリュームと濃厚な旨味に目が覚める感覚を覚え、アフターの酸味と塩味がしっかりと纏まりを見せてくれます。
■生産者
Ludovic Chanson (ルドヴィック・シャンソン)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:ドヴィック・シャンソ
ロワール/モンルイに無農薬の畑でワインを造っているAlexMathur(アレックス・マチュー)というワイナリーがありました。
ワイン造りを勉強する為に2005年にアンボワーズに入学したルドヴィック・シャンソンは、友人がエリックの所に見習いで働いた経緯があり彼と知り合い、同じ無農薬のワインを造りたくてエリックと意気投合して2008年に一緒にワイン造りを始めました。
しかしその後、エリックはワイナリーAlexMathurをルドヴィックに売却。ルドヴィックはたった1人で切り盛りする事になりました。
そしてそれを機にワイナリーの名前も変更、自分の名前を取ってLudovic Chansonという新しいワイナリーが誕生したのです。
1971年Toursの生まれのルドヴィック・シャンソン。
Tours大学を卒業した後、生命科学を専攻し15年間Biologisteとして働いていたが、ワインに興味が変わり、学生に戻りました。そして最終的に選んだのはやはり生まれ故郷のロワールです。実はグレゴリー・ルクレール氏(ドメーヌ・シャウ・エ・プロディージュ)と大の仲良し。
それもそのはず、2005年のアンボワーズの学校で一緒に机を並べた仲なのです。高校を卒業してから入学する生徒が多い中、社会人の枠で知り合いました。そのクラスには何人かの社会人はいたけども、実際自分でワイン造りを始めたのは、たった3人、それだけ現実は厳しいです。その3人の中の2人ルドとグレゴリーは、何か解らない事があると2人で助け合ってワイン造りを行っております。
でも2人共、それぞれたった1人でワイナリーを始めた一匹狼同士、どんなに仲が良くてもいつも孤独と隣り合わせの現実の中、熱い情熱をもって畑で仕事をしています。