キュベ・ノエ 2017
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
土壌:砂利質花崗岩、泥土土壌
醸造:除梗と破砕をしてタンクで15日間の醸し。2週間のアルコール発酵。その後、グラスファイバータンクで6ヶ月間熟成。
度数:13.5%
インポータコメント
2017年は非常に乾燥した年。
収穫量は少なく果実の熟度が特徴的で例年より強めの味わい。
レミ・セデスのワインのすべてに共通する柑橘系のニュアンスもあるが、このヴィンテージは濃厚なマンゴーのようなトロピカル感が最高!!
決して薄くはないが、きゅ〜っと飲める。
ワイン名の由来は、息子の名前とノアの箱舟から。
Noeは彼の息子の名前。
2013年に初めて彼がワインを造り始めた同じ年に息子は生まれて、そのためファーストヴィンテージのファーストキュヴェに息子の名前をつけた。
■生産者
REMI SEDES (レミ・セデス)
本拠地:フランス・ロワール
2013年にペイ・ナンテにドメーヌ設立。
出身はジュラ地方。
元々はプロのアコーディオン奏者でしたが、子供の頃から自然の中での仕事に憧れを抱いていた彼は、農業大学で栽培を学ぶます。
その時に出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が。
2004年からはボルドー、サン・テミリオンの孤高の自然派で400年以上の歴史のある「シャトー・ルピュイ」で6年間働きます。
その後、農協での経験も積みます。
そんな彼がのめり込んだのは、ロワールの酸ののった美しいスタイルのワイン。
「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」