ザ・ストーリー・オブ・ハリー 2019
国:South Africa (南アフリカ)
地域:Swartland (スワートランド)
品種:Chenin Blanc (シュナン・ブラン)
タイプ:White (白)
土壌:オークリーフ
栽培:有機栽培
度数:11%
インポータコメント
前回のストーリーオブハリーとは全く違う物になります。
2018年の終わりごろから作業を開始した新しいブドウ畑です。
小さな町のリーベックカスティールにあり、1ヘクタールあります。
1976年に植えられました。
土壌は頁岩(けつがん)で、樹はブッシュヴァイン。
ステンレスタンクで6カ月間、固形物(ぶどうのカス)と一緒に発酵と熟成をさせます。
その後ボトリング。
ステンレスタンクで過ごしたため、最初は還元香がしますが、時間が経つと消え去ります。
インテレゴシュナンブランと同じスワートランドのシュナンブランですが、インテレゴシュナンブランは土壌が花崗岩なため、土壌の違いがよく分かるかと思います。
■生産者
Intellego (インテレゴ)
本拠地:南アフリカ・スワートランド
作り手:ヤルゲン・ガウズ
スワートランドきっての暴れん坊でファンキーかつクレイジーなヤルゲン。
その性格とは裏腹な、繊細で、ユニークなタイプのワインを造ります。
エルゼンバーグカレッジで醸造学と栽培学の学位取得。その後、旅人になり、フランスの各地やニュージーランド、ロシア、スペインを巡りました。
その際、南仏のマタッサで修業したことがきっかけで、自然派ワインにのめり込み、2010年からラムズフックにてアシスタントとしてクレイグホーキンスとともに働きました。
彼の目指すところは、ぶどうの個性を存分に出していることと、そして、スワートランドのテロワールの特性が出ていることがこだわりです。