ビネッロ・ブランコ VN 2018
国:Spain (スペイン)
地域:Cataluna (カタルーニャ)
品種:Garnacha Blanca (ガルナッチャ・ブランカ)
Macabeo (マカベオ)
Moscatel (モスカテル)
Vinatale (ヴィニャテール)
Hanse (ハンセ)
Xarello (チャレッロ)
Parraleta (パラレータ)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
その年の収穫のタイミングに合わせて発酵させる新しく「自由な」ワイン造り。
抜栓後も旨みがジワジワと出て、さらに本領を発揮する!
レモンなど柑橘系のアロマに、柔らかい青リンゴの甘みや蜜の丸みが感じられる。
■生産者
PARTIDA CREUS (パルティーダ・クレウス)
本拠地:スペイン・カタルーニャ
スペイン北部カタルーニャ地方の沿岸部、タラゴーナから東北に30km。
内陸に入ったボナストレ村に拠点を置くオーナーのマッシモ氏は、イタリアのピエモンテ出身です。
代々ワイン造りを行っている家系で育ちました。
パートナーのアントネッラさん曰く、「マッシモの血はワインで出来ている!!」と言わせるほどのワイン人です。
カタルーニャの土地で自給自足の生活をしたいと想い、生活の拠点を探し求めていたマッシモ氏に衝撃的な出会いが。
標高200m、海まで4㎞、森に囲まれた畑に植えられた数本のスモイの古木を発見し、すぐにこの土地でのワイン造りを決意しました。
この土地はマイヨールと呼ばれる小さな区画。
※マイヨール(小さな区画の意味)とは、カタラン語でくるぶしの事。
畑はもちろん不耕作。
ぶどうは一見どこにも見当たらないほど多種多様な植物の中に埋もれています。
やっと見つけたぶどうの木の枝は天高く枝が伸び切り、今までに見たことがない畑。
「この畑には雑草など存在しない。森にある植物は全て何らかの役割をして互いに良い影響を与えているんだ」
自然がくれた環境でスモイ、ガルー、ヴィニャテール、カルトゥシャ・ベルメイなど、この土地に元々あった地場品種だけを使った真のテロワールワインを造ることだけに全力を注いでいます。
マッシモ氏が自然に忠実に造るワインは、従来のスペインワインとは遠くかけ離れた別次元のワイン!
ピカピカの床、清潔なカーヴは地下にあるので常に涼しい温度が保たれています。
収穫後のぶどうは一切温度管理をしない理由は、出来たワインが美味しいというだけの判断軸で考えるのではなく、ぶどう自体のスピリットを壊したくないから。
瓶詰まで一貫してSO2ゼロ。
天然酵母で発酵、ノンフィルター。
もちろん畑には銅や硫黄も一切まきません。