キュベ・ミシェト 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Melon de Bourgogne (ムロン・ド・ブルゴーニュ)
Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
土壌:シスト、砂利質花崗岩土壌
醸造:収穫後2℃〜3℃くらいの涼しい部屋で24時間ほど保管後、グラップ・アンティエールでダイレクト・プレス。熟成はステンレスタンクで5ヶ月間。
度数:13%
インポータコメント
3品種のブレンドにより、今年は味わいの深みが凄い!!
洋ナシの酸とマスカットの甘み、心地よく感じるミネラルとほろ苦さ。
健全でナチュラルなぶどうだからこそ、古生代地質のレミの畑の貴重さが分かる。
ミュスカの地のポテンシャルに大いに気付かされる傑作。
キュベ名のミシェトとは、ロマ語で「美味しい」、「イイネ」という意味。ワインを造る前は音楽家として活動していて、ハンガリー出身のロマ民族の人たちと一緒に暮らし、音楽を奏でていたため。
彼らを慕って。
■生産者
REMI SEDES (レミ・セデス)
本拠地:フランス・ロワール
2013年にペイ・ナンテにドメーヌ設立。
出身はジュラ地方。
元々はプロのアコーディオン奏者でしたが、子供の頃から自然の中での仕事に憧れを抱いていた彼は、農業大学で栽培を学ぶます。
その時に出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が。
2004年からはボルドー、サン・テミリオンの孤高の自然派で400年以上の歴史のある「シャトー・ルピュイ」で6年間働きます。
その後、農協での経験も積みます。
そんな彼がのめり込んだのは、ロワールの酸ののった美しいスタイルのワイン。
「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」