ゼット・ブラン 2018
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Viognier (ヴィオニエ)
タイプ:Whte (白)
SO2:無添加
度数:14%
インポータコメント
未だかつてなかった最高のヴィンテージで傑出したワインが出来た為造った、この年限りのワイン!
乾燥のストレスもなく病気もなく完璧に綺麗に実った豊満なヴィンテージ。
粘土質石灰、南南東と東向きの2つの区画、収量25-30hl/haの低収量のぶどうを複数回に渡り収獲。
即圧搾、デブルバージュ後、600Lの樽で発酵熟成澱と共に10ヶ月。
清澄もフィルターも掛けず、瓶詰め時含めSO2全く加えず瓶詰め。
麦わら掛かったイエローの色調。
ライチや白から黄色の花など華やかな香り。
口に含むとライチや洋梨、黄桃などの果実味が広がり、厚みある口当たり。
充実した酸と微かな揮発酸がとてもよいバランスを取っている。
キュヴェ名は、苗字CroiZierのZで、ボトルを寝かせるとZがNatureのNに見える事に掛けている。
■生産者
LA VRILLE ET LE PAPILLON (ラ・ヴリユ・エ・ル・パピヨン)
本拠地:フランス・ローヌ
”パピヨン”の所在する北ローヌ、アルデッシュは、自然派天国の様な理想郷だ!
元を辿れば自然派ワイン醸造指導者のジャック・ネポールのアドヴァイスの基、1980年ドメーヌを立ち上げた大御所”マゼル”が、自然派天国アルデッシュの起源と云えよう。
そして、マゼルの畑の一部を譲り受けて2010年からヴァン・ナチュールを造り始めた実力者がシルヴァン・ボック。
さらにシルヴァン・ボックの子分的存在が、この”パピヨン”を立ち上げたメリル・クロワジエール。
メリルの2人のお祖父さんは共にぶどう栽培家で、幼い時からワインは身近な存在だった。
ある年いつもの様に収穫と醸造の手伝いをしていた時、突如として彼はワインの魅力に憑りつかれてしまった。
以来、ワイン醸造士の国家資格を取得し、マゼルを皮切りに各地でワイン造りの経験を積み、満を持して2012年自身のドメーヌを設立した。
自然派理想郷で脈々と受け継がれ発展してきた、まさに旬の生産者が造り始めた旬のワインです!畑はすべてビオ。
野生酵母の自然な働きで発酵、濾過・清澄はせず、SO2も殆ど、或いは全く使用しない。