ヴィルヘルム・テル アプフェルティッシュヴァイン 2020
国:Germany (ドイツ)
地域:Rheinhessen (ラインヘッセン)
品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
度数:12.5%
インポータコメント
有機栽培されたリースリングの自然で肩の力が抜けた素直な味わいが魅力。
デイリーワインに最適。
■生産者
Lorenz (ロレンツ)
本拠地:ドイツ・ラインヘッセン
1725年から代々続く醸造所。
2006年にガイゼンハイム大学で栽培醸造を学んだヨハネス・ローレンツが醸造所に戻ってくると同時にビオロジックに転換し、化学合成農薬・合成肥料や除草剤の使用を止め、ビオ農法団体エコヴィンの認証を取得。
自前の太陽発電パネルを設置して電力を賄い、冬の剪定作業を行わず、ブドウ樹が自然に到達したバランスで自然に収量を落とし、小粒で香り高いブドウを得ている。
醸造所があるラインヘッセン東部のフリーゼンハイムは標高245mのペータースベルクの山の影にある。
15haのブドウ畑の土壌はレス土やローム質土壌や石灰質を多く含む泥灰土。
品種はリースリング、ミュラー・トゥルガウ、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、ジルヴァーナー、フクセルレーベ、ショイレーベ、カベルネ・ブラン、ドルンフェルダー、カベルネソーヴィニヨンなど。
生産の約60%が赤ワイン、95%が辛口。
微発泡スパークリング「ヴァッハゲキュスト」(「目覚めのキス」の意味)の他にも「ウアシュライ」(「根源からの叫び」の意味。無剪定栽培で原始的なワイン造りを目指した赤)など、若手醸造家らしいユニークなネーミングのワインがある。