ダグズ ピノ・ノワール 2020
国:Australia (オーストラリア)
地域:Victoria (ヴィクトリア)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
タイプ:Red (赤)
土壌:火山性・玄武岩土壌
栽培:リュットレゾネ
SO2:ボトリング時に極少量添加
度数:12%
インポータコメント
ダグズヴィンヤードは標高500mほどのマセドンレンジのロムジーの町はずれに位置している。
オーナーはニューナム家で樹齢20年ほどのMV6とわずかの114、115のクローンが植えられている。畑は北及北東向きの赤いごろっとした玄武岩で構成される土壌から成り、樹勢は穏やかで驚くべき凝縮感をブドウに与えている。
このテロワールにより完熟しても小さく美しい低糖度のブドウが収穫される。
よく冷えた朝に収穫、選果され全房のままオープンファーメンターへ。
マストは醗酵が始まるま で低温で4,5日間に渡り浸漬される。
その後ルモンタージュと足によるピジャージュにより抽出。
3週間の後プレスされ、ブロンドトーストのローラン“マジック カスク”のピエスの新樽、2〜4年使用の“マジック カスク”のピエスを5樽、6〜10年使用のピエスを9樽で12か月熟成。
その後アッサンブラージュされ4か月ステンレスタンクで熟成。
澱引き後清澄澱引きなしで少量の亜硫酸と共にボトリング。
■生産者
JOSHUA COOPER (ジョシュア・クーパー)
本拠地:オーストラリア・ヴィクトリア
ヴィクトリア州、マセドン・レーンジズ。
一般的に冷涼な気候を備え個性的なブティックワイナリーが集うこの地で一際輝く若き醸造家がいます。
マセドン・レーンジズの地でバイオダイナミック農法を続けてきたワイナリー「コバー・リッジ」に生まれ後継者として尽力する一方、自身のレーベルでストイックに自らのスタイルを追求しているジョシュア・クーパーです。
ジョシュア・クーパーとしてのファーストヴィンテージは2012年。
最初は彼の親が所有する畑のブドウを使ってもらった彼ですが、以降は(ブルゴーニュのマイクロネゴシアンのように)マデドン・レーンジズとその周辺に位置し、自然環境に配した農法を実践する彼が望むクオリティに達する = 信用できる畑のブドウを購入してワイン造りを行っています。
自分のレーベルで追及するのは、テロワールをしっかりと言います高品質なブドウを用って、ごく少量の酸化防止剤以外のプレゼントを使わないナチュラルなアプリを造ることで、上質なクラシックワインに通じる魅力を備えたワイン。
世代は違いいながも、長年ワイン造りに真っ先に向かい合ってきた親の姿を見て育ったジョシュだからこそ表現できる新世代のファインワイン言えます。
リリースから数年経っての抜栓をお勧めしますが、長期熟成にも耐えられるポテンシャルを有します。