2ヴィンテージズ リースリング 19&20
国:Germany (ドイツ)
地域:Rheinhessen (ラインヘッセン)
品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
ラインヘッセン、石灰岩やレス土壌で育つリースリングをプレスし 1.2hl のフードルで発酵・熟成した 19 年のワインに発酵・熟成し た 20 年のワインをアッサンブラージュし熟成させ 21 年 7 月に瓶詰めしました。
透明感のあるグリーンイエロー、ライムやカボス、青りんご、若葉の香りを感じます。
キリっと引き締まった酸にたっぷりの塩味、アフターにはカボスの爽やかな酸が心地よく残ります。
■生産者
WG Bergkloster (ヴァイングート・ベルククロシュター)
本拠地:ドイツ・ラインヘッセン
ラインヘッセン地方の南東部にあるWesthfen村は、10km弱東側にライン川が南北に流れる影響で他のエリアより暖かいミクロクリマをもちます。
土壌はレス土壌と石灰土壌。
その地でブドウ栽培・ワイン造りを続けてきたWeingut Bergkloster、8haの畑を代々守ってきました。
次代の当主Jason、明るく真っ直ぐでいつも笑顔、すごく大らかなでありながら、芯が太い意思の強さも垣間見える、まさに好青年です。
彼がガイゼンハイム大学で醸造を学び(2013年に卒業)、実家に戻り初めて自分で仕込んだVTGが2014年。
この年から実家でコツコツと経験を積みながらドイツ、オーストリアでのWeingutでも研修を積んでいきます。
畑は元々両親が2000年代初頭からBioに転換しており2006年には”EU bio Logo”の認証も取っていましたので、恵まれた環境でのスタートと言えます。
2017年に全ての他Weingutでの研修を終え、2.5haの畑を両親から譲りうけ完全に実家での自分のブドウ栽培・ワイン造りに集中し始めます。
『自然を最大限尊重し、ブドウ樹が成長する過程やセラー内で自然と微生物を信じ余計な介入や妨げは絶対にしない。愛情と熱いエネルギ―以外は何も加えない』というのが彼のPhilosophyです。
醸造面でもいわゆる0/0、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加での仕込みを2017年から続けております。