クレイジー・ジャヴァリ・ビアンコ NV
国:Portugal (ポルトガル)
地域:Douro (ドウロ)
品種:Arinto (アリント)
Viosinho (ヴィオシーニョ)
タイプ:White (白)
農法:バイオダイナミック
度数:10%
インポータコメント
とても暑く、乾燥するドウロスペリオールに位置する標高500メートル。
シスト土壌手摘み収穫。除梗。プレス。
山で収穫された白ブドウの皮を加え、ステンレスタンクで自然発酵。
ステンレスタンクで5ヶ月間の熟成。
ボトリングの際、軽いろ過のみ。
レモンイエローの色調ミネラル感溢れるフレッシュな飲み口。
2020年と2021年のワインをミックスして造っているためノンビンテージ。
■生産者
QUINTA DO JAVALI (キンタ・ド・ジャヴァリ)
本拠地:ポルトガル・ドウロ
私たちがインポーターになるきっかけは、このQuinta do Javaliでした。
初めてワインを飲んだ時の感動は忘れられません。
その感動を元に、今の私たちが存在します。
ポルトガルとスペインの国境をまたぐ約897kmに渡って流れるドウロ川の中でも最も暑く乾燥する地域Douro Superiorに位置するQuinta do Javali。
ポルトガルのドウロ川の左岸、João da PesqueiraのNagozelo do Douro地区で、17世紀から続くおよそ18haの畑を持つ小さなワイナリーです。
そこでワインを造っているのはアントニオ・メンデス。
彼が所有する畑には約100年を越えるブドウの樹が赤白合わせて20種類以上混植されています。(ポルトガルの古い畑は、大体が混植畑) そして暑く乾燥するこの場所のブドウは、よく成熟し、ワインに丸みと甘さ、ジャムのような舌触りを生み出しますが、単に完熟しただけではない酸味やフレッシュさなども感じられます。
土壌はシスト。
水源を求めて岩の隙間を太く、深く深く伸びていくブドウの根によって、栄養分やミネラルを力強く吸収し、ポテンシャルの高いブドウが誕生します。
味わい深くボディーのしっかりとしたワインをお好みでしたら、LOBATOS、RESERVA、OLD VINESを。
軽やかな中にも香り豊かな味わいをお好みでしたらバイオダイナミック農法で造られるCLOSシリーズを。
こちらは、畑のポテンシャルの高さを知ってもらうべく、標高や向きの違いをそれぞれ3種類のワインにしています。
ナチュラルなテイストがお好みでしたらCrazyを。
どのワインも、人為的介入はとても少なく造られています。
酸味と甘さの調和の取れたバランス。
この場所に惚れ込み、美味しさをとことん追求したポルトガルの伝統的な造り方から生まれるQuinta do Javaliの素晴らしいワインをぜひお試しください。