ドルチェヴィータ 2019
国:Italy (イタリア)
地域:Puglia (プーリア)
品種:Malvasia (マルヴァジア)
タイプ:White (白)、甘口
栽培:オーガニック
醸造:樹のまま過熟させた干しブドウを夜間に収穫し、3日間の浸漬の後、樽発酵、樽熟成(12ヶ月)。
度数:15%
インポータコメント
色はアンティークゴールド。
黄色い花や、桃のジャム、甘い柑橘類、ハーブの香り。
海のニュアンス。
甘ったるくない繊細な甘みに包み込まれ、柑橘系のスパイシィな余韻が長く続く。
■生産者
Amastuola (アマストオーラ)
本拠地:イタリア・プーリア
造り手:ジョゼッペ・モンタナーロ
ワイナリー創始者のジョゼッペ・モンタナーロはイタリア南部で実業家として成功して得た富を元に、1994年プーリアの土地に家族とともに新たにワイン造りを始めました。
100hrを越えるぶどう畑は、イタリア半島のかかとの街ターラント(Taranto)から北20kmほどのクリスピーナ(Crispina)近く海抜210mの台地にあります。
その近くには旧石器時代のの墳墓アッチェッタ(Accetta)や、古代ギリシャのぶどうの種やアンフォラが出土するなど、長い歴史と文化を身近にみることができます。
当初から自然への敬意を払い、持続可能な有機農法に取り組み、早くから点滴灌漑を採用し、ピアチェンツァ(Piacenza)大学と共同開発したシステムを設置し、寄生虫の発生や菌による感染の予防を施し健康なぶどう造りを行っています。
ぶどう畑は著名な造園設計士Fernando Carunchoの作品で、平行して3km以上にもうねるように広がるぶどうの樹々が何重にも並び波のように見え、素晴らしい景観を作り出しています。