[6000] Chablis 1er Cru Forets 2020 Domaine Moreau Naudet / シャブリ プルミエ・クリュ フォレ 2020 ドメーヌ・モロー・ノーデ

7,500円(税込8,250円)

シャブリ プルミエ・クリュ モンマン 2020

  国:France(フランス)
 地域:Bourgogne(ブルゴーニュ)
 品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
 栽培:有機栽培
 土壌:石の多い粘土石灰質
 度数:%

インポータコメント
ドメーヌが「シャブリの中で最も偉大なテロワールの1つ」と位置付けるプリミエ・クリュ。
プルミ エ・クリュ“モンマン”の中にあるこのリュー・ディはシャブリの一級の中でも特に人気が高く、ドー ヴィサが証明してきたように最上のシャブリを生む可能性を秘めている。

この畑の土壌は、 暖かいミクロクリマを作り出す無数の粘土質と沢山の石により価値がある。
モロー・ノーデの 区画は、ヴァンサン・ドーヴィサの畑の隣で、ブドウ木はほぼ同じ樹齢。
ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。
全房圧搾で、ゆっくりと時間 をかけて(3 時間半)ブドウを圧搾する。
その後、10~12 時間かけて前清澄を行う。
アルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われる。
発酵は 1/3 が樽、2/3 が温度管理機能付きのタンクで行われ、3 ヶ月近くをかけてゆっくりと発酵させる。
マロラクティック発酵は自然にスタートさせ、完全に実施。
熟成は、引き続き 1/3 が樽、2/3 がタンクで行われる。
熟成はシュール・リーの状態で行われ、熟成期間は 24 ヶ月。
熟成中に澱引きを 1 回行って、 ワインを空気に触れさせる。
瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ-ジュして、自然清澄。
その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰めする。

モンマンより花の印象は少ないが、よりミネラル感がある。
岩塩のタッチに締りのある柑橘の印象があり、フレーバ―の長さは秀でている。
複雑なミネラルに加え、凝縮感があり柔らかく、 ピンク・グレープフルーツと粉末状の石のノートが塩気の鋭さとジューシーな新鮮さによって輪 郭を成している。
凝縮感があるが、全てが筋肉質な弾力性に欠けるものではない。
とても秀逸で、ピュアで、洗練されている。
親しみやすい熟れた果実を密告するようであるが、禁 欲的な魅力に打ち消されてしまう。
素晴らしいバランス。
白ブータンやブレス産の鶏肉料理、 クリームソースを添えた魚料理に合わせるのがおススメ。


■生産者
Domaine Moreau Naudet (ドメーヌ・モロー・ノーデ)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ

モロー・ノーデは 17 世紀から続く家族経営のドメーヌです。
1929 年、当時のドメーヌの当主アルフレッド・ノーデは、INAO のメンバーで、彼が中心となってシャブリのアペラシオンの境界の策定を行いました。
その後、アルフレッドはシャブリの INAO 委員会の名誉会員に。
1950 年には Marie NAUDET マリー・ノーデが René MOREAU ルネ・モローと結婚。
ブドウ栽培に携わってきた 2 つの家系の名前を絶やさないために、ドメーヌ名を MOREAU NAUDET モロー・ノーデとしました。
1968 年に Roger MOREAU ロジェ・モローがドメーヌに参画して 1972 年にドメーヌを継承。
1991 年には Stephane Moreau ステファン・モロー(写真 上の左)がドメーヌに参画。
2004 年のロジェの引退に伴い、ステファンが当主となり、その後の名声を築き上げました。
しかし、2016 年夏にステファンが心臓発作で急逝。
妻のヴィル ジニがドメーヌを引き継ぎました。
その直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませんでした。
ドメーヌを率いるヴィルジニは
「ステファンが築き上げてきたこれまでのドメーヌのスタイルを継承します。長年ドメーヌで仕事をしてきた栽培・醸造チームが一緒にいるので全く心配していません。スターは一人の個人ではなくドメーヌなのです。」
と、ドメーヌとしての継続性を強調し、さらなる進化を誓っています。

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