[4000] Salty White 2022 The Hermit Ram / ソルティ・ホワイト 2022 ザ・ハーミット・ラム

5,000円(税込5,500円)

ソルティ・ホワイト 2022

  国:New Zealand (ニュージーランド)
 地域:Waipara (ワイパラ)
 品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
    Pinot Blanc (ピノ・ブラン)
    Riesling (リースリング)
タイプ:Orange (オレンジ)
 土壌:石灰質土壌
 栽培:オーガニック
 度数:11.5%

インポータコメント
フルーツはNorth Canterbury【ノース カンタベリー】産のSauvignon Blanc/Pinot Blanc/Rieslingの混醸(比率非公表)。
アンフォラによる14日間のスキンマセラシオンを経て、そのまま発酵/熟成。
その名前が示す通り非常に強い塩味を感じさせる堅朗なミネラリティ、更にパッションフルーツとパイナップルのトロピカリティ、ピンクペッパーやミントを想わせるスパイス感のツィスト。
アンフォラによる濃密な旨味があり、非常に印象深い味わい。


■生産者
The Hermit Ram (ザ・ハーミット・ラム)
本拠地:ニュージーランド・ワイパラ
作り手:テオ・コールズ

2013年。クレイター リムでワイン作りを一任されていたテオ コールズは突如としてワイナリーを去りました。
ワイナリーで発生した火事の責任を無理矢理に背負わされすっかり嫌気が差してしまったのです(実際には彼に一切の過失は無く火事の原因は電気系のショートだと言われています)。
約150樽のワインが焼失(ボトル換算で40,000本以上です)したショックはワイナリーに相当な爪痕を残し、ニュージーランドに於ける近年最高の醸造家に成り得る才能とも言われていたテオはゼロからのスタートを与儀無くされます。
カンタベリー大学では化学、リンカーン大学では栽培学と醸造学を修めレオヴィル ラスカーズ・クンツ バ・サンコム・フランソワ ヴィラール・シルヴィオ ナルディ等で若き日を過ごしたテオはダニエル シュスターの元で人為的プロセスに一切頼らないあるがままの醸造に目覚めます。
ワイナリー名は約10年前にテオがとある荒地に佇んでいた「年枯れた牡羊」に由来しています。
その得も言われぬ、力強くも儚く、野生に溢れながら知性も感じさせた雰囲気に魅せられ、いつの日かそんなワインを作りたいという想いを抱いて来たそうです。
ハーミット ラムは彼がようやく辿りついた自身のレーベル。
ニュージーランドでは殆ど目にする事が無い石灰質土壌の畑から収穫されるブドウに拘り、卓越した品質のワインを作り始めています。
ニュージーランド ワインの既成概念を破壊する新たな価値を齎してくれる事間違いありません。

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