ロート 2022
国:Germany (ドイツ)
地域:Nahe (ナーエ)
品種:Regent (レゲント) 50%
Dornfelder (ドルンフェルダー) 50%
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
手摘みで収穫後、すぐに徐梗。
その後、6日間の低温マセレーション(8°C)。
プレス後、35~50年使用した大樽(2500L~1250L)で自然発酵。
その後、7ヶ 月間シュールリー。
残糖が2gにまで減った時点で無清澄、ノンフィルター、SO2 無添加で瓶詰め。SO2の使用を避けるために瓶内にCO2が残るようにする。
■生産者
Glow Glow (グロウ・グロウ)
本拠地:ドイツ・ナーエ
Glow Glowについて:
6代目にあたるカールとパオリーヌはそれぞれ別の道を歩んでいたが、二人の姉弟が 力を合わせて生まれたのが「グロウ・グロウ」だった。
飲み心地が良く、ゴクゴクと飲めるワインを指す語「Glou Glou(グルグル)」と、エネルギーに満ち溢れ、瓶内から輝く(Glow)よ うなワインをイメージして、自分達が造るラインナップは「Glow Glow(グロウ・グロウ)」と名付けた。弟のカールは、小さい頃か ら自分がいつかワインを造ることを確信しており、醸造学校を出た後、すぐにワイナリーに戻った。
対する姉のパオリーヌは、自分の知らない世界を見たいという気持ちが強く、コミュニケーション・デザインを学びベルリンやパリで働いた。
大都市の生活の中で、自 然な造りをしたワインを飲む機会に恵まれた彼女は、やがて自分もそのようなワインを造りたいと思うに至る。
家族の助っ人となるべくナーエに帰ったパオリーヌは、弟と独自のラインナップを立ち上げるアイデアを思いついた。
最初は不介入主義的なワインに懐疑的 だった両親も、二人と数々のワインの試飲を重ね、畑と醸造において必要最低限の介入しかしないワイン造りをすることに合意する。
彼らが住むマンデルという村は緩やかな谷の真ん中にあり、主に赤色砂岩と黄色砂岩の土壌でブドウを栽培する。
二人の旅は始まったばかりで、今後に大きな期待が寄せられる。