アバダ 2022
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Grenache (グルナッシュ)
タイプ:Red (赤)
度数:12.2%
インポータコメント
アバダとは古いフランス語で「動物達を野原で解放する」と意味です。
エチケットは才能のあるイラストレーターのLisa Mouchet(リサ・ムーシェ)が描いたぶどうの房が爆発をしたようなイメージです。
テロワールはフレッセ=デ=コルビエールの粘土石灰岩と片岩の区画。
グルナッシュはの樹齢60年のものです。
醸造は半分は6日間全房でセミ・カルボニック・マセラシオン。
残りの半分は除梗と破砕後に3日間マセラシオンを行います。
その後2つの部分をブレンドしてファイバータンクで6ヶ月寝かして2023年4月に瓶詰めしました。
芯がしっかりしていて、バランスが取れているドレノの歴史初のキュヴェ。
熟したいちご、黒胡椒、ヨーグルトのような適度な酸味と甘みなどの深いアロマ。
■生産者
Maison Dreno (メゾン・ドレノ)
本拠地:フランス・ラングドック
ヴィルジールはストラスブールのレストランで働くうちにワインに興味を持ち始めました。
キャリアを変えて都会の生活から離れたいと考えていた彼は、2017年にコルシカ島パトリモニオAOCのニコラ・マリオッティ・ビンディの元で収穫や醸造を学び始めます。
その後、ニコラの畑で働きながらワイン醸造学とブドウ栽培を マルセイユで2年間学び、ワイン専門農業上級技術者免状(BTS)を取得した後は、コルス岬で6haの土地で畑管理とワイン醸造を担当しました。
その後自分自身のプロジェクト始めたいと思い、ダーバン・コルビエールの風土と考え方に憧れ2022年に移住しました。
購入した土地は粘土石灰岩のテロワールで、栽培品種は樹齢40年〜60年のカリニャン、グルナッシュが大半を占めますが、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブラ
ンも少しあります。
2023年には、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、マカブーが植えられているダーバン・コルビエールの区画を再生しワインのバリエーションも増やしています。