ゴールデン・ブレンド 2022
国:Georgia (ジョージア)
地域:Dablatsikhe (ダブラツィヘ)
品種:Rkatsiteli (ルカツィテリ) 25%
Mtsvane (ムツヴァァネ) 25%
Khikhvi (ヒフヴィ) 25%
Kisi (キシ) 25%
タイプ:White (白)
栽培:有機栽培
度数:12%
インポータコメント
スキンコンタクトはルカツィテリのみ行っている、その他の品種は果汁のみを入れて、クヴェヴリで7か月マセレーション、そののち3カ月間クヴェヴリで熟成。
カヘティの白4品種のブレンド。
色合いはその名の通り、輝きのある深いゴールド。
マセレーションの比率が少ないので、抽出の強さは感じない。
■生産者
Zurab Topuridze (ズラブ・トプリゼ)
本拠地:ジョージア・ダブラツィヘ
2002年から祖父の愛した地場品種チュハベリを自家用に栽培・醸造していたが、2010年にトビリシの新酒祭りに出品したところ評判となり、グリア地方東部のダブラツィヘ村の山の中腹に醸造所を設立した。
2011年に瓦屋根の本格的なマラニが完成。
大小あわせて13基の地元グリアで製造されたクヴェヴリで醸造している(容量500〜1100ℓ)。
畑の土壌は玄武岩の上に堆積した、酸化鉄の混じる赤味を帯びたローム質土壌。
約8haにチュハベリ(樹齢10〜20年)、スヒラトゥバニ、ジャニなど約20種類の地場品種を有機農法で栽培している。
カヘティ地方の銘醸地として知られるツィナンダリ村にも約5haのブドウ畑を所有し、サペラヴィを栽培・醸造している。
本業は世界的石油会社の環境保全部の部長で、ワイン造りはズラブの趣味であり情熱でもある。
醸造所名のイベリエリIberieliはコーカサス地方で数千年前からワイン造りを行っていた古代民族で、ズラブの子供達による命名。
愛妻家で家族思いの醸造家だ。