ヴュルヴカニア ペットナット 2022
不安定ですので、当日飲み切りでお願いいたします。
2025年7月入荷
国:France (フランス)
地域:Beaujolais (ボジョレー)
品種:Gamay (ガメイ) 95%
Gamaret (ギャマレ) 5%
タイプ:Pink (ロゼ) 、Petillant (ペティアン)
栽培:オーガニック
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
日本初輸入は2019年で全て1L瓶、2015年に製造終了した星付きのリサイクル瓶でした。
2025年故郷アルザスへ引っ越すため、ボジョレからのリリースは今回が最後になります。
皆様の心を永遠に刻むであろう、果実と大地のピュアでクロッカンでディープな表現です。
8月25日に手摘みで収穫。
Gamaretは5日間醸し、Gamayは直接搾汁しブレンドして瓶詰め。
2022年9月に手でデゴルジュ。
王冠。
2,8bar。
オーヴェルニュ火山へのオマージュ。
外観はうす濁りのロゼのような色調。
ボトルを開けるとあふれるようないちごやいちごジャムの香り。
液体に溶け込んでいるような心地よい泡。
味わいは、クランベリーやいちごのようなベリー系のニュアンスにほんのり白胡椒のようなスパイスを感じるキレのあるドライな飲み口。
すぐに次の一杯が欲しくなるようなワイン。
しっかりと冷やして飲むのがおすすめです。
開ける時に吹くことがあるのでご注意ください。
■生産者
EMERIE HURTUBISE & RAPHAEL BEYSANG (エメリ・ユーチュビーズ & ラファエル・ベイソン)
本拠地:フランス・ボジョレー
両親はレストラン経営者、祖父はヴィニョロン、ラファエル・ベイソンはアルザスで育ち、醸造学校で学び、パトリック・メイヤーで10年、そして同じ醸造学校出身でメイヤーで一緒に働いていたジャン=マルク・ドレイヤーでも少し働いた後、ノーコントロール社のヴァンソン・マリーと一緒に働くためにオーヴェルニュに向かい、その後パトリック・ブジュで働きました。
そこで出会ったのが、カナダのケベック州出身の元ソムリエールのエメリ・ユーチュビーズ。
彼女は、日本滞在中に、パトリックのパートナーであるジュスティーヌにであったことがきっかけ
で、パトリック・ブジュで働くことになったのです。
エメリはオレリアン・リフォーでも研修経験があります。
ラファエルはヴァンソンの紹介でボジョレー南部にあるブドウ畑を手に入れます。(ラファエルはその一部の葡萄をいまもヴァンソンに販売しています)
2017年からラファエルは自身のワイン造りをスタート。
エメリは2018年からスタート。
ワインづくりには葡萄へのリスペクトが、ぶどう栽培には周りの生命と自然へのリスペクトが最
も大切という二人。
現在、ラファエルは5ヘクタール、エメリが2ヘクタールを所有。
品種はすべてガメイですが、区画によって、青い花崗岩、粘土石灰質、堆積層など様々な土壌構成となっており、それぞれのテロワールの個性を表現した葡萄栽培とワインづくりを目指しています。
畑はビオで管理し銅の使用も少量、ハーブティーなどを使用。
醸造はぶどうのみ使用。
もちろんSO2添加なしの本物ナチュラルワインです。
ラファエルは背も高く、沢山ワインを飲むことから、自分たちのワインもできるだけ大きなサイズで瓶詰めするポリシーで 、マグナムサイズまたは1 L瓶で瓶詰めしています。