シャブリ 2023
国:France (フランス)
地域:Bourgogne (ブルゴーニュ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
栽培:ビオ・ロジック
SO2:瓶詰め時に必要最小限のみ添加
度数:13%
インポータコメント
知人のビオの生産者からの買いブドウで醸造した 2024 年限りの限定キュヴェ。
知人のシャブリのビオロジックの造り手の La Chapelle Vaupelteigne ラ・シャペル・ヴォーペルテーニュ村に位置する区画で栽培されたブドウを厳選して購入して醸造。
La Chapelle Vaupelteigne ラ・シャペル・ヴォーペルテーニュ村はシャブリの北にある村。
プルミエ・クリュのフルショームがある村。
手摘みで収穫したブドウを除梗せずダイレクト・プレス。
バリック(新樽は用いない)で野生酵母でアルコール発酵。
その後、引き続きバリックで自発的なマロ発酵と熟成。
12ヶ月熟成後、ステンレスタンクに移し、さらに10ヶ月熟成。
無清澄・無濾過で瓶詰め。
SO2は瓶詰め時に必要最小限のみ添加。
2023年の収穫日は9月6日。
総生産量300本。
アルコール度数13度。
2026年5月時点でのSO2トータル36mg/l。
■生産者
La Mutine (ラ・ミュティヌ)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ
地球温暖化の影響で、これまで比較的マイナーだった北の産地に注目が集まっています。
ブルゴーニュであれば、グラン・オーセロワ、中でもヴェズレです。
この地のパイオニアと言えば、ドメーヌ・ド・ラ・カデットですが、カデットに続く新しいドメーヌはなかなか現れてきませんでした。
しかし、そのヴェズレにもやっと新しいナチュールのドメーヌが誕生しました。
2022年1月にヴェズレの近郊IslandイスランのコミューンにJean-PaulPandoジャン・ポ-ル・パンドによって設立されたドメーヌ、LaMutineラ・ミュティヌです。
1987年生まれのパンドは、プロヴァンスの出身。
学業を修めた後、レストランで働いていて、そこでワインの魅力に取りつかれました。
その後、プロヴァンスのドメーヌ・アンリ・ミラン、ボルドーのシャトー・レ・カルム・オー・ブリオン、シャトー・ジスクール、ムルソーのルーロ、同じヴェウズレのドメーヌ・ド・ラ・カデットで働き、グラン・ヴァンからナチュールまで、多種多様なワイン造りを学びました。
そんなジャン・ポ-ルはブルゴーニュワインが大好きでヴェズレ地区に移住。
畑を取得して自身のドメーヌを興したのです。
初ヴィンテージは2022年。
2023年末のリリースと同時にヨーロッパで人気が爆発しました。
弊社は2024年の6月にドメーヌを訪問し、2022ヴィンテージの最終ストックから日本へのアロケーションを頂けるようになりました。
現在のドメーヌの栽培面積は2.5haで、ピノ・ノワール(1.2ha)、シャルドネ(0.8ha)、ムロン・ド・ブルゴーニュ(0.4ha)の3品種を栽培しています。
シャン・カデのリューディのシャルドネの区画と、ムロン・ド・ブルゴーニュの区画が自社所有の畑で、その他の区画は借りている畑です。
地質は粘土石灰質と泥灰。
栽培はビオロジックで、ルーロで学んだビオディナミの手法も導入しています。
醸造に関しては、オーセンティックでありながら、可能な限りシンプルで介入の少ないナチュラルな醸造を目指しています。
ブドウは完熟を待って手摘みで収穫され、その場で厳格に選果されて、小さな籠で醸造所に運ばれます。
発酵は野生酵母で自発的に行われます。
もちろん醸造添加物は使わず、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。
亜硫酸に関しては、ボトリング後のネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加しています。
現在のドメーヌの総生産量は約8800本。
そのうちの半分がピノ・ノワールです。
ドメーヌ名の『LaMutineラ・ミュティヌ』とは、フランス語で「反逆者」という意味です。
訪問の際に、「なぜこの名前をつけたの?」と聞いたところ、「僕の家は妻と2人の娘がいて、家庭の中で男は僕一人。
女性達に囲まれているんだよ。
だから、この名前をつけたのさ。
」と、なんとも意味深な返事が返ってきました。
家庭の中の反逆者(笑)だということでしょうか?あえてツッコミの質問はしませんでした。